高齢出産はストレスが多い!?高齢ママが抱えるお悩みについて

高齢出産はストレスが多い!?高齢ママが抱えるお悩みについて

女性の社会進出の増加に伴い、女性の立場であっても、社会的に男性と変わりない責任のある職を任せられることも多く、そのために、年々女性は晩婚化の傾向が一層強まっています。

また晩婚化ゆえに、初産が35歳以上である、いわゆる高齢出産の方も増える一方になっています。

女性の一生を考えた上でも、妊娠や出産は、体にとっては大きな変化ですので、その分、体への負担を感じたり、たくさんのお悩みを感じたりする方も多くなっています。

そこで今回は、

・高齢出産ならではの悩みとは?
・高齢出産だからこそ抱えるストレスとは?

といった方に、高齢出産の方の多くが抱えるお悩みやストレスに着目して、一緒に見ていきましょう。

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妊娠する確率の低下

女性の社会進出や晩婚化に伴い、高齢出産を希望する女性も年々増加傾向にあります。その一方で、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠できる確率が下がり、妊娠を望んでいても希望通りにいかないこともあり、ストレスを抱えている方も多くなっています。

近年、医療技術の進歩はめまぐるしいものがありますし、世の中も日に日に進歩してはいますが、女性の体そのものの根本的なものは、昔も今も変わりがないものです。

女性の体は成長と共に成熟化を増し、初潮を迎えたり妊娠できる体への準備を始めたりと、さまざまな変化を迎えます。しかし、卵子に着目してみると、成長と共に増加しているわけではありません。

卵子の数は、お母さんのおなかの中にいる胎児の時を上限に、成長と共にその数を減らしているというのです。

おなかの中にいる赤ちゃんの時には約700万個あった卵子の数も、出生時には約200万個に減少し、その後さらに年々減少を続け、思春期の頃には、個人差はあるものの、約30万個にまで減少しているといわれています。

そして、さらに減少を続け、いよいよ閉経を迎えます。

その上、卵子の数が減るばかりか、人の体が老化するのと同じように、卵巣や子宮の機能も徐々に低下しますので、高齢になればなるほど妊娠する確率は低下し、妊娠しにくい体になるといっても過言ではないのです。

参考記事>>高齢出産は何歳まで!?自然妊娠や不妊治療で妊娠できる限界

なかなか妊娠しないことからのストレス

妊娠を臨んでいるカップルにおいて、自然妊娠が難しい場合も時にはあります。なかでも高齢出産の場合には、残念ながらその割合も高くなってしまうのも現実です。

妊娠適齢期という言葉もありますが、諸説あるものの、妊娠の確率からみて、20歳代~30歳前半の年齢の方が、比較的に妊娠しやすい体であることは否めません。

高齢出産を希望する方の中には、不妊治療を選択する方々も少なくありません。しかし、不妊治療には多額な費用がかかる上に、精神的や肉体的にも負担が多く、ストレスとなってしまうこともけっして少なくありません。

実際の問題として、自然妊娠できる可能性のある年齢には個人差がありますが、排卵が起こる思春期から閉経を迎える50歳前後までが、自然妊娠が可能な期間といえます。

もちろん、世界的に目を向けてみると、65歳になっても自然妊娠した女性が報じられていますが、これはごく稀なケースです。もちろん、不妊の原因は女性側に限ったものではないのですが、ストレスを感じている方も多くいらっしゃいます。

参考記事>>高齢出産の妊活はいつから?始めるタイミングと基礎知識

不妊治療におけるストレス

医療技術の進歩により、なかなか自然妊娠ができなかったカップルであっても、不妊治療をおこなうことによって、待望の赤ちゃんに恵まれた事例はたくさんあります。

その一方で、不妊治療をおこなうと決めるところから、実際におこなう過程においても、一番多いお悩みとして体の負担と精神的な苦痛があげられます。

不妊治療においてストレスと感じることの原因は人それぞれですので、一概に例を挙げることはできません。

しかし、不妊治療をおこなうことを決めるのにも、たくさんのストレスがかかってきますし、実際に治療を始めてからも、多くのストレスを感じている方もいます。

不妊治療をおこなう前には、ストレスや不安な気持ちを少しでも減らすためにも、パートナーの方とじっくりと話し合うことが大切です。

また、専門の医師に相談した上で、不妊治療を正しく理解し、納得のいくまで説明を求めることも必要です。

参考記事>>高齢出産に向けた不妊治療と不妊治療専門クリニックの選び方

妊娠中のトラブルに関するストレス

高齢出産の方にとって、妊娠中のトラブルに関してストレスを感じている方は、とても多くなっています。

とくに高齢出産の方の場合には、妊娠はしたものの流産してしまう可能性も高く、40歳代では20~30%だった流産の割合も、年齢を重ねるほど高くなり、45歳以上になると、30~50%近くにまで上がってしまうともいわれています。

せっかく待望の赤ちゃんを身ごもり、喜びもつかの間、流産の心配などからくるストレスもかなりの負担になってきます。妊娠や出産を望む気持ちが強いほど、ちょっとしたことにも神経質になり過ぎることもあります。

しかし、ストレスを抱えてしまうことが、かえって逆効果になってしまうこともあります。妊娠中にはできる限り平常心を保ち、穏やかに過ごせるよう心がけましょう。そうすることで、お母さん自身だけでなく、おなかの赤ちゃんの健康を守ることにもつながるのです。

高齢出産の方に多いトラブル

高齢出産の方に関して懸念されるトラブルはいくつかありますが、なかでも染色体異常のリスクは、心配事の1つです。

高齢出産といわれる35歳を過ぎた方の妊娠、出産の場合には、染色体異常の割合が急に高くなってきます。

その原因の1つとして考えられているものに、卵子の老化があげられます。年齢を重ねることで起こる卵子の老化は、どうしても避けることができないものではありますが、卵子の老化のスピードを遅らせることは可能だといわれています。

老化を加速させる要因もいくつか分かっています。毎日の食生活や子宮系の病気の予防、過度なストレスの回避、体の冷えの回避、適度な運動、良質な睡眠などは、卵子の老化を予防する効果があるとされています。

毎日の生活を、ちょっとだけでも見直してみることで、高齢出産に多いトラブルも軽減することも可能になります。

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妊娠中のストレスは、要注意です

妊娠中のストレスは、おなかの赤ちゃんにとっても大きな影響を与えています。

妊娠中には、妊娠初期に始まり、出産まで、それぞれの時期に応じた体の変化を感じやすくなりますし、日に日に重くなってくるおなかに圧迫されて、どうしてもリラックスすることができずに、ストレスを感じてしまうことも多くなってきます。

過度なストレスは、精神的に不安になるばかりではなく、切迫流産や早産などの危険も招く原因になってしまうこともあります。また、お母さんのストレスは、おなかの赤ちゃんの成長にも大きな影響を与えています。

動物実験の報告では、お母さんが感じているストレスの影響で、赤ちゃんの成長を支えている胎盤の機能が低下し、栄養源であるブドウ糖の供給量が減少し、赤ちゃんの成長を遅らせたり、体重の減少がみられたりするとの報告もあります。

妊娠中のストレスは、お母さんだけではなく、赤ちゃんにも影響の大きいものなのです。

高齢出産は、お母さんの心と体への負担が大きい

高齢出産におけるストレスの影響は、お母さんだけではなく、おなかの赤ちゃんにも及ぶものであることは周知のことですが、お母さんの体への負担も計り知れないものがあります。

妊娠中には血圧が高くなったり、ひどくむくんだりと、妊娠高血圧症候群になってしまう危険性も、年齢に比例して多くなっています。

妊娠高血圧症候群の場合には、出産時に帝王切開になってしまうことがあるばかりか、妊娠後の体にも影響することもあり、注意が必要になります。

出産後は、ホルモンのバランスにも注意!

妊娠中にはホルモンのバランスも変化し、体調に変化を感じることも多くなりますが、出産後には元の体に戻すために、またホルモンのバランスが変化していきます。

ホルモンのバランスと自律神経には深い関係があります。自律神経の働きは、脳内にある視床下部でコントロールされているものですが、視床下部は、ホルモンの分泌にもかかわっているものですので、女性の場合には、月経や妊娠、出産によって起こるホルモンバランスの変化によって、自律神経失調症になりやすくなってしまうのです。

その上、出産後には、慣れない赤ちゃんのケアに追われ、睡眠時間もまちまちになります。その上、産後の体調の戻りも年齢に応じて鈍くなりがちですので、ストレスを感じてしまう方もいます。

また、高齢出産の方は、そろそろ更年期障害の症状も懸念される頃ですので、さらにホルモンのバランスや体調の変化には、注意が必要です。

産後のうつや自律神経失調症など、気持ちの浮き沈みが激しくなったり、そのほかにもさまざまな症状に、ストレスを感じたりすることも多いものです。育児にも周囲の方の理解や協力の有無によっては、お母さんの肉体的や精神的負担もかなり違ってきます。

1人で悩むことなく、パートナーや周囲の方に相談してみましょう。きっと、よい解決方法が見つかるはずです。

高齢出産後の育児ストレスにも注意!

無事に出産を終え喜びもつかの間、慣れない育児に追われ、ストレスもたまりがちです。とくに高齢出産の方にとって育児は、できるはずやできて当たり前のはずなのにと思ってしまうことによるものも多くあります。

また、妊娠中とはまた違ったホルモンバランスになり、自律神経に影響を及ぼしている上に、産後の体力が完全でない中での初めての育児になるわけですので、ある意味、ストレスを感じない方が不思議だともいえます。

高齢出産の方にとっては、長い間、自分の時間の使い方で生活していましたので、いくら待望の赤ちゃんとはいえ、思うようにならないことの多さに、戸惑いや苛立ちを覚えてしまう方も、けっして少なくはないのです。

また、体力的に厳しく感じたり、2人目をどうするか悩んだりなど、ストレスを感じることは尽きないものです。しかし、育児はけしって1人おこなうものではありません。ストレスと感じていることを、周囲に上手に伝える勇気も、時には必要でしょう。

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育児に孤立しないように

核家族の方も多く、初めての育児であってもなかなか気軽に頼れるところがない方も多いものです。また、ご主人も社会的にも地位が確立している年代の方も多くなっていますので、帰宅が遅かったり忙しかったりと、自由に時間を育児に注げる方ばかりではありません。

そのために、育児をおこなっていても孤立してしまうことも多くなり、ストレスを感じてしまう方も多くなってきます。高齢出産の方は、社会で自立して成功を修めてきた方も多いものですが、育児はマニュアル通りにはいかないものです。

周囲に目を向けてみると、若くして育児に励んでいる方、同じ年代で育児に苦労している方などさまざまです。妊娠時からもいえることですが、周囲とのつながりを保ち、孤立しないようにしておくことも、ストレスを感じにくくする1つの方法かもしれません。

高齢出産でもストレスを抱えすぎないように

高齢出産というと、さまざまなリスクが取り沙汰されることも多く、心配やストレスは尽きません。

しかし、高齢出産とはいえ、デメリットばかりに目を向けるのではなく、待望の赤ちゃんをおなかに宿したこの上ない幸せを、思いっきり楽しみましょう。

赤ちゃんとの生活に思いを馳せるのもよいでしょうし、妊娠を機にそれまでの生活習慣や食生活を見直し、より健康的な生活を心がけるのもよいでしょう。

ストレスを抱えすぎることで、かえって妊娠期間のリスクが増幅してしまう可能性もあります。心穏やかに生活し、もし心配なことがある場合には、どんなことであっても主治医の先生に相談してみましょう。

また、妊婦健診は必要に応じて設定されているものですので、きちんと受診するようにしましょう。

高齢出産だからこそのメリットもたくさん

高齢出産の方にとって、デメリットやリスクにばかり目が行きがちですが、高齢出産の方だからこそのメリットもたくさんあることを忘れないでください。

妊娠期間中には無理は禁物ですが、好きな音楽を聴いたり、ゆっくりと趣味の時間を楽しんだりするなど、時間を上手に使ってみましょう。

また出産後には、赤ちゃんとのお散歩を楽しんだり、毎日起こる赤ちゃんの成長を目の当たりにし、楽しみに変えていくことで、自然にストレスも感じなくなっていることでしょう。

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