高齢出産に役立つ知識!?あれこれ知恵袋を徹底解説!

高齢出産に役立つ知識!?あれこれ知恵袋を徹底解説!

高齢出産の方は、妊娠や出産におけるリスクの多さが懸念されることも多く、ついつい不安ばかりが先立ってしまいます。

しかし、待望の赤ちゃんを妊娠できた喜びをかみしめ、妊娠期間や出産、育児においても存分に楽しみたいものです。

妊娠や出産、その後の育児においても、さまざまな知恵や知っておくとよいことがあります。

そこで今回は、

・高齢出産で妊娠するには?
・高齢出産で気を付ける点は?
・高齢出産の育児に関して知りたい

といった方に、妊娠期間から育児に至るまでのさまざまなシーンにおける注意点や、おすすめのポイントなどをいくつかご紹介します。

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高齢出産~妊娠編~

高齢出産といわれる35歳以上の方にとって、妊娠のしにくさや、妊娠を継続することの難しさが不安となってくることがあります。

確かに、妊娠できる割合も、年齢が高くなればなるほど低くなり、いざ妊娠したものの、赤ちゃんが正常に成長できないケースも多く見られます。

これらの多くは、卵子の老化が大きく影響を及ぼしているともいわれています。

しかし、当然のことではありますが、卵子の老化は毎日少しずつ進行していくものであって、ある日突然、35歳を過ぎたから訪れるものでもありません。

そのために、女性ホルモンや男性ホルモンの分泌が活発になるような食生活の改善や、基本的な生活の見直しが必要になってきます。

できる限り健康的な生活を送ることを心掛け、老化の進行を遅らせるような生活を送りましょう。

老化が進むのは卵子ばかりではありません

妊娠のしにくさは、女性の側ばかりに原因があるかのように囁かれることがあります。

もちろん、妊娠に欠かすことのできない卵子は、お母さんのおなかの中にいるときに製造されるだけで、その数を減らしながら成長していきます。

そして、閉経を迎える頃には、卵子も使い果たしてしまうといわれています。一方で、精子を形成する精祖細胞は、毎日毎日作り続けられており、常に精巣の中に存在しています。

しかし、精子が老化しないかといえばそうではありません。女性の卵子と比較すると、緩やかではありまが、精子も老化しますし、年齢を重ねれば重ねるほど、精子作る機能は低下し続けてしまいます。

女性の閉経年齢に個人差があるように、卵子や精子の機能の老化にも個人差があります。卵子の質を調べるためには、“卵巣年齢・卵巣予備能検査(AMH検査)”があります。

この検査は、卵巣の年齢や卵胞数の確認、卵子の数などを調べることができます。

この検査は、月経の周期に左右されずに検査することが可能ですので、必要に応じて産婦人科に相談してみましょう。しかし、保険の適用にはなりませんので注意しましょう。

参考記事>>高齢出産、男性の理解と協力の重要性!男性側の問題を知ろう

少しでも老化を遅らせるための豆知識

卵子を老化させないことはできませんが、老化を予防し遅らせることはできます。

規則正しい生活を送り、バランスのよい食生活を送ることはもちろんのことですが、その他にも効果が期待できることをいくつかご紹介しましょう。

体を冷やさない

“女性の体には冷え禁物”と昔からいわれています。これは血行の悪さは、身体の至るところに悪い影響を及ぼすことからきているものなのです。

妊娠力の向上や卵巣機能の向上など、身体の機能の向上のためにも、身体を冷やさないことは大切です。

主な食材としては、根菜類が冷えの予防には効果的で、最近ではショウガが注目されています。

特に夏場のエアコンの利きすぎた部屋などで、長時間過ごしたり、運動不足になったりすることで体はどんどん冷えていってしまいます。

お茶の時間に、紅茶に数滴のしょうが汁を垂らしたジンジャーティーを楽しんだり、冷たいものの摂りすぎに気を付けたりするだけでも効果があります。

また、できれば常温の飲み物を飲むほうが、身体には優しいともされています。基礎体温が上昇することで、妊娠しやすい身体にも近づき、免疫力も向上します。

バランスのよい食生活

毎日の食事は、私たちの身体を作る元となっています。健康や体力を維持するためにも大きく影響しています。

色とりどりのたくさんの食材を使用して、毎日3食を欠かすことなく食べることは、とても重要なポイントです。

なかでも特に摂りたい栄養素や食材がいくつかあります。ご紹介しましょう。

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ミネラル分(特に亜鉛や鉄分)

ミネラル分(特に鉄分)は、貧血に悩むことの多い女性には欠かすことのできないミネラル分ですが、妊娠ホルモンの分泌を促す助けもすることが分かっています。

特に高齢の方は、妊娠する確率も徐々に減ってきますので、ミネラル分の多い食事にも心掛けたいものです。

また、亜鉛はミネラル分の中でも、特に受精卵が活発に細胞分裂を繰り返す際に欠かせないものです。

また、男性の生殖機能の向上にも、効果が期待できます。これらのミネラル分は、鶏レバーやひじき、ほうれん草、プルーン、ナッツ類、サトイモなどに多く含まれています。

レバーが苦手な方でも気楽に摂れるものとしては、レバーペーストもおすすめです。ペースト状になっていますので、臭み取りなどの下処理もいらず、そのまま使用することができます。

トーストにマヨネーズで伸ばして塗っても良いですし、ほうれん草の和え衣として、練りごまなどと合わせてもおすすめです。

葉酸

妊娠を意識し始めた時から必要な栄養素で、妊娠初期の赤ちゃんの著しい成長には、葉酸は必要不可欠なものです。

この時期には、葉酸が通常の約2倍も必要だとされています。この時期の葉酸不足は、赤ちゃんの脳や脊髄神経への障害のリスクも高まりますし、神経管閉鎖障害になる割合も高くなってしまうことが分かっています。

葉酸はブロッコリーやアスパラガス、ホウレンソウなどの緑黄色野菜に多く含まれているものです。

参考記事>>高齢出産におすすめしたい葉酸サプリメント選びと注意点

大豆や豆製品

大豆に含まれるたんぱく質の“イソフラボン”は、女性ホルモンの一種である“エストロゲン”にも似た性質を持っていますので、積極的に摂りたい食材の1つです。

高齢出産を控えた35歳以上の女性は、閉経に向けて急激にホルモンのバランスが崩れてきますし、この年代の女性ホルモンの分泌量の低下は、どうしても避けることのできないものです。

その点、大豆や大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、エストロゲンとよく似た化学構造式を持っていますので大活躍します。

豆腐や納豆などを食べるのはもちろんですが、牛乳の代わりにシチューなどに豆乳を代用するのも良いアイディアです。手軽に摂れる食材ですので、上手に活用しましょう。

スナック類やインスタント食品、たばこは控えましょう

ついつい手が伸びてしまうスナック類やインスタント食品の多くは、味が濃かったり脂肪分が多くなったりしています。

また、妊娠中は免疫力も低下しますが、スナック類やインスタント食品には、思いの外油分を多く使用しているものもあり、酸化した油分に過剰に反応してしまうこともあります。

また、量の割にはカロリーが高かったり、塩分量も多く含まれていたりすることが多く、妊娠高血圧症候群になるリスクが高まることも懸念されます。

妊婦さんの1日の塩分量は5~6gとされています。塩分を減らす工夫としては、だしを利かせ、かつお節などのうまみ成分などを上手に利用しましょう。

また、お醤油などは、直接かけるのではなくつけるようにすることも効果的です。また、たばこの害や危険性は問題視されていますが、特に、受動喫煙の害は甚大です。

赤ちゃんは環境を選ぶことはできません。周りの大人が気を付けてあげるしか方法がありませんので、妊娠を意識し始めた時からは遅くても注意するようにしましょう。

おいしい食事から妊娠高血圧症候群を予防する知恵

妊娠高血圧症候群には、塩分の摂りすぎもリスクを高めてしまうことが分かっています。

毎日の食生活も、ちょっとした工夫で塩分の摂取量を抑え、おいしく食べることができるはずです。ちょっとした知恵をご紹介します。

・しょうがやにんにく、ハーブ、しそやミョウガ、ねぎなどの香味野菜を上手に活用し、風味豊かに調理する
・みそ汁など知るものは、1日1杯とし、なるべく具沢山の物を作る
・昆布やかつお節などのうまみ成分を上手に活用する
・食事の中で1品だけ味のしっかりっしたものを作る
・レモンや梅酢、酢などの酸味を上手に利用する
・調味料は直接かけずに、つけて食べるようにする
・インスタント食品や出来合いのお惣菜、外食はできる限り控える
・塩分排出効果のあるカリウムを多く含む食材を一緒に摂る(ワカメなど)

高齢出産だからこそ、気を付けておきたいこと

高齢出産を迎える年代の女性は、年齢的に見てもホルモンのバランスが崩れていく年代ですし、急激な体重の増加による太りすぎや、血圧の上昇によって、“妊娠高血圧症候群”になってしまうリスクが高まります。

さらに、ストレスの多い現代社会では、お母さんにストレスがかかってしまうことも多いものですが、母体へのストレスは当然のことながら、おなかの赤ちゃんへの影響も懸念されます。

穏やかな生活を心掛けるようにしましょう。

ストレスは、必要以上に血圧を上昇させてしまい、赤ちゃんへも悪影響を及ぼします。

妊娠は、がんの予防にもなる?

妊娠中には、普段の時とは違ったホルモンのバランスになります。

妊娠中には“プロゲステロンホルモン(黄体ホルモン)”が多く分泌されますが、このホルモンはがんの予防に効果があると考えられています。

高齢になると、身体のあちらこちらに健康への不安も出てくるものですが、妊娠を機に自分自身の健康に気を配るようにもなりますし、ホルモンのバランスが変わることで、病気の予防につながることもあります。

また、女性ホルモンが多く分泌されますし、若い年代のお母さんとも関わることが多くなりますので、若返りにも効果が期待できます。

高齢出産~出産編~

妊娠や出産時には、女性ホルモンの分泌が活発になりますが、ホルモンの増加は高齢出産をした方としない方とでは、随分違います。

もちろん、待望の小さなわが子を育てていく覚悟は、並大抵のものではありませんし、赤ちゃんと共に過ごす時間は生きがいとなり、生活に張りや潤いを与えてくれるはずです。

高齢出産を経験した多くの方が、出産前よりも若々しく、活き活きしてきたといわれる所以なのです。

体の柔軟性は大切

高齢になればなるほど、どうしても体が硬くなりますし、柔軟性も衰えてしまいます。

毎日の健康維持のためにも、日常的に適度な運動を行なうことは、とても大切です。

特に身体の柔軟性は、1日2日で手に入るものではありません。普段から体力維持のためにも、ウォーキングなどの適度な運動を、継続して行うように心掛けておきましょう。

骨盤の柔軟性も出産時には必要になってきます。あぐらをかくような姿勢で、両ひざを外側に向け、ひざを床の方向に押すなどの運動を繰り返し行なうことで、徐々に柔らかくなります。

また、適度な運動を行うことは、高齢出産の方に多い“妊娠高血圧症候群”の予防にも効果が期待できます。

高齢出産の体力作りに関しては、運動をして高齢出産のリスクを抑えよう!高齢出産の体づくりの記事でもご紹介していますので、参考にしてください。

妊娠高血圧症候群になると、お母さんに不都合があるだけではなく、赤ちゃんの発育不全や低体重などの影響も出てしまいかねませんので、気を付けましょう。

高齢出産~育児編~

高齢出産の方にとって、初めての育児は体力がいるものですので、若いお母さんとは疲れ方も違うように感じてしまう方も少なくありません。

また、公園や幼稚園での集団の中でも、年齢による気後れを感じてしまうことも、多かれ少なかれあります。

しかし、社会的にも一定の地位を持つ年代の方も多いだけに、心や金銭的にもゆとりのある方が多く、ゆったりと子育てを楽しむことができます。

また、育児に際しては、さまざまな生活に関する豊富な知識を持っている方も多く、赤ちゃんの食事面や学習面にも、一定水準以上のものが望めます。

しかし、高齢出産の方の中には、体力的な不安を抱える方や、お母さんの仲間に入れるかどうかの不安を感じる方もいます。

地域や各自治体などでは、さまざまな子育てセミナーや育児相談会などを開催しているところもありますし、もちろん、赤ちゃんと一緒に参加できるイベントや児童館など、周囲にちょっと目を向けるだけでも、いくつもの情報が入ってくるものです。

高齢出産の方は、人生の経験も豊富ですので、あらゆる場面にも対応できるだけの知識も行動力も備わっているはずです。

関連記事>>高齢出産だと育児はさらに大変なの!?時期別育児のポイント

子育ては決して1人でできるものではありません。色々な機関などを利用し、上手に力を抜いた子育てをしたいものですね。

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