高齢出産で起こりうる産後のうつの原因や対処法を知ろう

高齢出産で起こりうる「産後うつ」の原因や対処法を知ろう

出産を終えた後は産まれてきてくれた自分の愛しい子どもとの新生活で、幸せだらけのイメージがありますが、そんな出産後に「産後うつ」の危険性があるのをご存知でしょうか。

この産後うつは誰にでもなる可能性がありますが、中でも高齢出産で初産の女性がなりやすいといわれているのです。ですが産後うつについては聞いたこともなかったり、耳にしたことはあっても詳しくは知らない方の方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

・産後うつとは?
・産後うつの原因は?
・産後うつの対処法が知りたい!

といった方に、せっかくの楽しいはずの産後に訪れるかもしれない産後うつについて、どのようなものなのか、原因はなんなのか、どうすれば良いのかなど、詳しくご紹介します。

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産後うつとは?

女性の出産後は赤ちゃんが産まれることで生活環境の変化や、無意識な心理的プレッシャーなどにより起きる「うつ病の一部」です。欧米での女性の産後うつの発症率は10~30パーセントといわれており、決して低くはありません。

食欲の減退などの軽いものから、ひどいと子どもへの虐待、自殺などにも繋がってしまう危険性もあることからも軽視できず、日本でも「健やか親子21」や「母子保健行動計画」などで2001年頃から発生率減少を目指し対策に取り組まれています。

産後うつの起きる時期は?

出産後に起きるうつの症状には個人差がありますが、一般的に出産した後2週間~3週間目位に始まりやすいといわれています。

この頃は、出産を終えたことで身体が妊娠中の状態から妊娠前の状態へ戻そうと、ホルモンバランスや骨盤などさまざまなものが変化していく時期で、身体に大きな負担がかかる時期なのです。

そして慣れない育児や、子どもを交えての新しい生活などの環境の変化などからプレッシャーやストレスを感じやすく、疲れが溜まりやすくなってしまっている時期でもあります。

そのためこの時期にかかるストレスや身体への負担が重なり、耐え切れず産後うつを発症してしまうケースが多いのです。

また、出産のために里帰りをしていた方などは、実家から自分の家に戻ったタイミングで急激に生活が変わり負担が増えるため、このタイミングも産後うつの危険が高いといわれています。

産後うつに特徴はある?

産後のうつの症状は通常のうつととても似ている症状が多く、とてもしんどい状態に陥ってしまう場合もあるのです。

さまざまな症状が存在していますが、ここではいくつかの主な特徴や症状をお伝えしていきます。

①夜寝ようとしても中々寝付けなかったり眠ることができない

出産後は赤ちゃんの睡眠サイクルに合わせたり、授乳したりと生活や睡眠の時間がとても不規則になりがちです。そのため身体の中のリズムが崩れてしまい、一睡もできなかったり、せっかく眠れても短い時間や朝早くに目が覚めてしまったりします。

②常にだるさを感じていたり疲労感がなくならない

きちんと休んでいたり無理をしていないはずなのに、常にぐったりしてしまったり身体が重く感じたり、今まで普通にできていたはずのことや家事が困難になることがあります。

③理由なく不安を感じてしまう

特別な理由があるわけでもないのに不安を感じやすくなってしまい、涙もろくなってしまったりメンタルが不安定になってしまいます。子育てや今後の生活に漠然と不安を感じてしまう人も多いです。

④理由なくイライラしてしまったり人や物に当たってしまう

自分でも何故かわからないけれどイライラしやすくなってしまい、周りの言動や行動がカンに触ったり、赤ちゃんの泣き声を聞くだけで怒りそうになってしまったりします。

またイライラが抑えきれず物に当たってしまったり、ひどいと子どもに手を上げてしまいそうになる場合もあります。

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⑤判断力が鈍りがちになり物事に集中する事が困難で物忘れが激しくなる

元の自分の性格で個人差が激しいかもしれませんが、物事に集中をすることができなくなったり、今までできていた簡単な判断も困難になったりします。(晩ご飯が決められない、服が決められない、やろうとしていたことを思い出せないなど)

⑥自分を責めてしまったり、悲観的にしか物事が見られなくなる

マイナス思考になりすぎてしまい、些細な事でも落ち込んでしまったり、自分が悪いことをしたわけではないのに罪の意識に苛まれてしまったり、母親の資格がない、生きている資格がないなど極端に悲観的な感情を抱いてしまいやすくなります。

⑦食生活に支障をきたしている

お腹は空いているはずなのになんだか食欲がわかなかったり、食べたいのに食べる気力がない。もしくは以上にお腹が空き、食べ過ぎてしまったたり食べるのがやめられず過食になってしまったりします。

またひどい場合はこの両方の症状を繰り返したり、嘔吐を伴う場合もあります。

⑧感情のコントロールができなかったり人や物事に対して無関心になってしまう

気力がわかないせいで、色んな物に対して無関心になってしまったり、家族や赤ちゃんに対しても愛情をもって接することが何故だか困難になってしまう場合があります。

周りからの気遣いや優しさすら億劫に感じてしまい、敵対心を抱いてしまう場合もあります。

産後うつの全員にこの全ての症状が発生するわけではありませんが、3つ以上同じ症状が見られる場合は産後うつかもしれません。また全てやかなりの数当てはまってしまうという場合は放っておくと大変なことになってしまうかもしれないので、早めに病院に受診するなどの対処が必要です。

産後うつの原因は?

産後うつは出産を終えたママがかかってしまいやすい心の病気です。ママが不安定な状態になってしまうと、自分がしんどいのはもちろんのこと赤ちゃんにもストレスなどの負担をあたえてしまう可能性もあります。

心の問題が関わってくるため安易に答えは出しにくいですが、どうして産後うつを発症してしまうのかの原因をいくつか説明していきます。

①ホルモンバランスの乱れが原因

産後うつが発症する原因の1番に挙げられるのがこの「ホルモンバランス」の乱れによるものです。

女性は出産を終えると大量の女性ホルモンを胎盤とともに対外への排出し、その後ホルモンの分泌量が減るとされています。

この女性ホルモンには身体の中でも重要な働きを担っており、精神を安定させたり自律神経を整えてくれる効果があるため、ホルモンが一気に減ってしまう産後は大変ホルモンバランスが崩れやすい状態となっており、それが原因で情緒不安定になりやすく産後うつを引き起こしやすい原因となっているのです。

②ママの環境の変化が原因

妊娠から出産の前後はママをとりまく変化が身体的にだけではなく、環境的にも激しい時期となっています。そのためその激しい環境の変化がストレスやプレッシャーとなり、産後うつを発症させてしまう原因になります。

特に出産直後は赤ちゃん中心の生活になるため、2時間ごとに起きて授乳したりと睡眠不足になりがちだったり、自分の時間がとれず思い通りに行動する事もできないため、気持ちが落ち込みやすい状態になっているのです。

妊娠を機に仕事をやめたり長期お休みしていた女性はましかもしれませんが、出産のぎりぎりまで働いていたような女性は、社会から取り残されているような孤独感も感じやすく、気分が落ち込みやすくなります。

③育児が原因

育児は想像以上に大変なものです。そのため理想とのギャップを感じる所から始まり、思ったより大変な子育てで疲労したり、思い通りにいかずにストレスを感じることが原因で産後うつを発症してしまう場合もあります。

また出産が始めてであろうとなかろうと、育児に対して不安を感じてしまい「自分に育児は向いていない、ダメな母親かも…。」などと落ち込んでしまい、ますます自分を追い込んでしまう場合があります。

産後うつになりやすい人の特徴

出産を経験した女性は誰でも産後うつを発症してしまう可能性はありますが、その中でも発症しやすい人としにくい人が存在しています。

産後うつを発症しやすい人の1番の特徴は『真面目すぎる女性』です。

真面目であるが故に、想像やマニュアル通りに子育てを行えないことを強く悲観してしまい、自分に責任を感じたり、人一倍自分で頑張ろうと努力しすぎてしまうことで心に強い負担がかかり、産後うつを引き起こしやすい状態を作ってしまいがちなのです。

そのため、逆に少し適当なくらいのおおらかな性格の人の方が、アクシデントに強かったり失敗を気にしない傾向があることからストレスを感じにくく、産後うつを発症しにくいといえます。

産後うつにならないためには?

できることなら発症したくない産後うつですが、そのためにできる一番の予防は『頑張りすぎないこと』なのです。

本来頑張ることは決して悪いことではありませんし、頑張ったり努力できる女性は素晴らしいことです。

ですが、出産後の不安定な時期に頑張りすぎることは、逆に悪い影響をもたらしてしまう危険があるのです。可愛い赤ちゃんのためにも頑張りたいと育児に励む気持ちは美しいものですが、しっかりと休息をとり、心と身体の余裕を持つことが赤ちゃんのためにも大切なのです。

もともと頑張りやさんな性格で、産後が不安な場合は事前に家族やパートナーなど周囲に相談をしておき、出産の後は何かあれば自分で頑張りすぎずに甘えたり頼ったりできる環境を作る下準備をしておきましょう。

周りと協力しながら育児をすることで、精神的にも身体的にも負担が軽減され産後うつのはっしょうを防ぎ、予防することに繋がるのです。

どうしても自分で頑張らざるを得ない場合でも、一日に少しの短い時間でも良いので、育児のことは考えずゆっくりとできる時間を取るように意識してみてください。

また、もしかしたら産後うつかもと異変を感じた場合は早めに周囲に相談したり、受診することを視野に入れてください。

産後うつの改善方法は?

できれば発症せずに済むのが一番ですが、気をつけていても産後うつになってしまう可能性は誰にでも存在するのです。そのため実際に産後うつになってしまった場合の改善や解決方法についていくつか説明していきます。

①ホルモンバランスの改善を

大きな原因であるホルモンバランスを整えてやることが改善への一番の近道です。食事などに気を使いながら、適度な運動を心がけたりストレスを発散してやる機会を作ってあげましょう。

しっかりと明るい日差しを浴びることも自律神経に良い影響をもたらしホルモンバランスの改善に繋がります。

②周囲の協力を得よう

子育てに対する不安や悩みを抱えたり、一人で頑張りすぎていることも産後うつの大きな原因です。

一人で抱えるのではなく、周りに相談して辛いことを聞いて貰ったり、家族に少し家事を手伝ってもらったりすることで、精神的、身体的負担が大いに軽減してうつ症状の改善に繋がります。

特に初めての子育ての場合は周りの理解とサポートを得ることが症状の改善に大きな影響を与えてくれるでしょう。

参考記事
>>高齢出産の育児ブログ!!同じ境遇のママさんを参考にしよう

③精神を安定させる

産後うつを患っている時には、何かしらの精神的負担がかかっている場合が多いのです。子育てや生活、それ以外の事でも何か不安や悩みを抱えている場合は、信頼できる友人に相談したり、病院でカウンセラーに頼ってみましょう。

心のモヤモヤを少しでも軽減させたり、抱えている問題を減らすことで症状の改善に繋がります。

④身体に癒しを

精神的な負担なんて感じていなかったし悩みもなかったのに、という場合の方は無意識の間に肉体的に負担がかかりすぎていることが原因になっている場合もあります。

そして肉体的な負担が知らない間に精神的にも負担を与えていた場合も考えられます。そのため自分の身体をゆっくりと休めたり癒してあげましょう。

子育てから離れてゆっくり湯船につかる時間を作ったり、マッサージなどにいったりして肉体的な負担を軽減してみてください。

⑤どうしても無理な場合は病院にいきましょう

どれだけ良い環境で、負担も感じずに子育てをしているつもりでも、産後うつになってしまう可能性はあります。

そしていくら予防したり発症した後に改善しようと頑張っても、どうしても無理な場合も存在するのです。

ですから頑張ったけど無理そうだと感じたり、症状が思い場合は勇気をだして病院を受診してみてください。もしかしたら予想外なことが原因の場合もありますし、受診することで心の負担が軽減され症状が改善する場合もあります。

ただし症状がひどすぎると自分では病院に行く気になれない場合もあるので、事前にいざという時のためにも家族と事前に打ち合わせし、相談しておきましょう。

自分のペースでゆとりある新生活を!

出産からの慣れない子育てや、新しい生活は大変なことも多いかもしれません。なかなか思い通りにいかず、悩んだり辛い思いをすることも多いかもしれませんが、抱え込み過ぎたり張り切って頑張りすぎるのは産後うつを引き起こし、更に大変な思いをしてしまう可能性があります。

ですからあくまで無理はせず、自分の環境や体調に合わせて周囲の力を借りながらマイペースに、自分なりの子育ての方法や楽しみ方を見つけていってください。

そして頑張りすぎたらゆっくり休息する時間もとりましょう。そうすることで自分にも赤ちゃんにも最適で最高な新生活を送ることができるはずです。

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