早産を引き起こす原因は?赤ちゃんとお母さんのための早産予防

早産を引き起こす原因は?赤ちゃんとお母さんのための早産予防

待望の赤ちゃんを授かると、10ヶ月の妊娠期間は出産の日が本当に待ち遠しいものですよね。

「早く生まれてきてほしい」と願う妊婦さんが多いと思いますが、実際に赤ちゃんが早く生まれてきてしまう「早産」、そして早産になってしまいそうな状態の「切迫早産」と、赤ちゃんが未熟なまま生まれてきてしまう状態もあります。

早産の赤ちゃんは身体機能がまだでき上がっていないため、呼吸器障害や感染症にかかりやすいこともあります。

そこで今回は、

・早産とは?
・切迫早産とはどんな状態?
・早産を予防するためには?

といった方に、どうして早産で生まれてきてしまうのか、また切迫早産にならないためにはどうしたらいいのか詳しくご説明します。

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「早産」と「切迫早産」は別物!

まず区別しておきたいのが、「早産」と「切迫早産」は別物です。

同じ早産という言葉がつくために同じように思いがちですが、早産とは、赤ちゃんが妊娠22週0日~36週6日の間に生まれることを指します。

正期産(早産ではない通常の出産期間)が、妊娠37週0日~41週6日の間に出産することなので、早産の場合はこの期間よりも早く生まれてくることをいいます。

正期産の時期の赤ちゃんは、身体機能も十分に発育していて、お母さんのお腹の中からいつ出てきても問題のない状態になっています。

しかし、正期産の期間は出産予定日の前後5週間と幅があるので、実際に37週〜39週で出産する確率は約50%と半数で、後の半数は、妊娠40週で出産する確率が35%ほど、41週の場合も18%ほどあり、逆に予定日よりも早まることもあります。

そして切迫早産ですが、切迫という言葉がつく通り、その一歩手前の「早産しそうな状態」になることをいいます。

子宮収縮が規則的に起こり、子宮口が開く・子宮頚管が短くなるなどして、早産の危険性が高い状態です。

万が一切迫早産と診断されたら、早産にならないよう普段の生活でも配慮しなければならず、場合によっては治療も必要です。

ただし、安静を心がけることで早産にならずに済むこともあります。

どうして早産になるの?その理由は?

では、どうして赤ちゃんが早産で生まれてくるのでしょう。早産は以下のようなことが原因で起きるとされています。

子宮頸管無力症

子宮頚管というのは子宮の出口にあたる部分で、出産のとき赤ちゃんの通り道となる産道のことです。

この産道は普段はしっかりと閉じていて赤ちゃんを支えているのですが、まだ陣痛が起こっておらず、子宮収縮がないにも関わらず子宮口が開いてしまい、破水しやすくなる病気です。

この病気は自覚症状がないため、切迫早産を引き起こしてしまうのです。

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群は、ひと昔前まで妊娠中毒症といわれていた症状です。妊娠20週以降、分娩後12週までに起こり、血圧が上昇するか、高血圧で蛋白尿となる場合があります。

そして、これらの症状は妊娠により一時的な症状ではなく、悪化すると母子ともに危険な病気です。

妊婦さんは太らないように体重を管理すること、食事はバランスのよいメニューで、ストレスを溜めず十分に休養を取るなどで、規則正しい生活をすることで予防することはできます。

前置胎盤

前置胎盤は、胎盤(へその緒)が正常位置よりも低い位置にあり、子宮の出口にかかっている、または覆っていたりする状態のことを指します。

前置胎盤を起こしている妊婦さんのうち5~10%の確率で、胎盤と子宮が癒着して胎盤がはがれない「前置癒着胎盤」となる可能性もあるために注意が必要となります。

赤ちゃんは胎盤を通してお母さんから血液、酸素、栄養などのすべてをもらっています。

前置胎盤になると、胎盤が赤ちゃんよりも子宮の出口付近に位置するため自然分娩はできず、帝王切開となるので、母子ともに出産の危険性が高まります。

絨毛膜羊膜炎などの感染症

絨毛膜羊膜炎は一種の感染症で、切迫早産を起こす原因としてもっとも多い原因の一つです。

細菌の感染によって子宮頸管や卵膜に炎症が起こり、破水や子宮収縮が起こりやすくなるために早産を引き起こします。

感染症では他に細菌性膣症や頸管炎もあります。特に絨毛膜羊膜炎は自覚症状がないため、健診をしっかり受けることが大切です。

糖尿病や腎臓病の合併症

実は妊婦さんは妊娠したことでの食生活の変化や味覚の偏りにより、糖尿病になりやすい傾向にあります。

糖尿病はインスリンの働きが十分でないためにブドウ糖が使われず、血糖値が高くなっている状態のことです。

糖尿病を放置することで、妊娠高血圧症候群になりやすくなるなど、さまざまな合併症を引き起こす可能性があるために、放っておけない病気です。

羊水過多(羊水過小)

羊水は赤ちゃんが排出した肺胞液や尿から作られ、赤ちゃんはそれを飲み込むことで良いバランスが保たれます。

そしてお腹の中の赤ちゃんは羊水に守られて育っているのですが、この羊水量が800mlを超えると羊水過多といわれます。

羊水が多いと子宮筋が引き伸ばされて、子宮収縮が起きやすくなるために、早産になりやすいのです。

妊娠後期であれば羊水量は通常500ml程度とされていますが、何かしらの要因でバランスが崩れることで羊水量が多くなってしまう場合があります。

羊水量には個人差が大きいのですが、エコーなどで概ね800ml以上と診断されると、羊水過多症です。

逆に、羊水量が少ないことを羊水過小といいます。妊婦さんの中には、羊水過多に伴う自覚症状がある場合もあり、その場合は「羊水過多症」という病名で言われることもあります。

多胎妊娠

多胎妊娠とは、双子や三つ子など、二人以上の赤ちゃんを同時妊娠することです。

赤ちゃんが二人(もしくはそれ以上)いるため、子宮が大きくなりやすく子宮収縮が起こりやすくなり、早産になりやすいリスクがあります。

双子の出産に憧れる方、また双子を望む方もいらっしゃいますが、実は多胎妊娠にはリスクも多く存在します。

双子にも一卵性・二卵性とありますが、顔が似ているかどうかだけの差ではなく、一卵性か二卵性かでリスクの種類も変わり、出産にリスクが伴うため長期的な管理入院になるケースも多く見られます。

疲労・ストレス・睡眠不足

疲れやストレスでも早産になることがあります。ストレスがたまると交感神経が優位になるため、子宮が収縮して切迫早産につながる可能性があります。

また、立ち仕事などで長時間立ちっぱなしであったり同じ姿勢を続けているのも、子宮口に負担がかかってしまいお腹が張りやすくなります。

定期的に休憩を取るか、お腹が張ってきたり疲れてきたら無理をせず横になりましょう。

それ以外の原因としては、喫煙、高齢出産、冷え、過去に早産の経験がある場合にも、起こりやすくります。

高齢出産だと早産になりやすい?

早産が引き起こされる確率は、すべての妊婦さんのうち約5%の確率で起きています。近年では早産になる傾向が増えているという調査もあります。

その要因として高齢出産者が増加しているからではないかと思われがちですが、現在のところ高齢出産であることと早産の因果関係ははっきりとしていません

しかし、高齢出産の場合には、妊娠高血圧症候群などの症状が起こりやすくなるため、結果的に早産や切迫早産につながっている可能性はあります。

高齢出産であること自体が直接的な原因ではなくても、早産になりやすい病気を引き起こしやすいことは意識しておきましょう。

早産の赤ちゃんの健康状態は?

それでは、早産で産まれてきた赤ちゃんの健康状態はどうなるのでしょう。

早産で産まれてきた場合、やはりお腹の中での成長期間が短く、正期産で産まれた赤ちゃんと比較すると身体機能は未熟です。

そのために呼吸がうまくできなかったり、感染症にかかりやすかったり、他にも適正体温が保てないといったトラブルが起こる可能性は高くなります。

新生児のうちに感染症などにかかることで、その後の成長過程に障害がみられる確率も上がりますから、出産後はすぐに保育器へ入ることになります。

また、出産週数とあわせて、産まれたときの体重によっても障害有る無しに関わります。

早産児でも2,000g以上体重があればそれほど問題はありませんが、1,500g以下の場合はさまざまな機能が未熟で合併症を引き起こす可能性が高まります。

産まれてきた赤ちゃんがあまりにも小さい場合には、身体機能が未熟すぎ、生後数日の間に呼吸窮迫、低血糖、最悪の場合には新生児仮死となる場合もあります。

そして生後数週間の間に慢性肺疾患、無呼吸発作、貧血、黄疸などが起こる可能性も高いです。

免疫機能も弱く、感染症にもかかりやすくなるので、お母さんは早産、特に早産の予兆となる切迫早産の診断をされた場合には、絶対安静を守りましょう。

お腹の張りや痛み、出血、破水は早産の兆候となりますので、症状が緊急の場合やこれまでにない違和感があれば、早急に病院へ連絡をしましょう。

早産にならないためには安定期に入ってからも母体に負担をかけない生活を心がけることが大切です。

早産を予防する3つのポイント

では、早産にならないように心掛けてほしいポイントを3つご紹介します。

妊娠中の運動のしすぎに注意

妊婦さんは体調管理のために食事に気を使うだけでなく、体重管理のため、適度に運動もするようにアドバイスされます。

もちろん妊娠中の運動は、体の血行を良くし体温を上げる効果があるため、とても大事なことです。

また、適度な運動はストレス発散にもなって気持ちもリフレッシュします。しかし、体の動かしすぎるのは赤ちゃんのためにはあまり良くありません。

ファッション誌などでは、かなりアグレッシブなスポーツをマタニティアクティビティとして行っている記事も見かけますが、激しい運動は子宮収縮を促すことになり、最悪の場合は切迫早産を引き起こしかねません。

参考記事>>運動をして高齢出産のリスクを抑えよう!高齢出産の体づくり

ヨガやウォーキングなどの軽めの運動で、むくみ防止や気持ちがすっきりする程度にとどめておきましょう。

塩分を控える

妊娠高血圧症候群の原因は、塩分の取りすぎによるものです。妊娠高血圧症候群は早産の危険性を高めるほかにも、妊娠中の体にも大きな負担となり、出産のリスクも高めます。

そして妊婦さんの体に負担がかかるということは、赤ちゃんにもリスクが伴うということになります。

毎日の食事は塩分を控えるように気をつけましょう。コンビニ食や外食などで濃い味付けに慣れてしまっているかもしれませんが、今後の健康のことも考えて薄味に慣れるようにしていきましょう。

そのために、料理では出汁をしっかりと取り、素材の味だけでも美味しく食べられる調理法を探していきましょう。

また、普段は白いご飯を食べている方が多いでしょうが、ご飯を玄米や雑穀米にするなど、食物繊維の多い食材に変えていくと、赤ちゃんにも栄養が届きやすくなります。

また、普段食べるご飯を玄米や雑穀米にすると食感が変わりますので、しっかり噛むようになり、食べ過ぎを予防することにもつながります。

とはいっても、食事内容のすべてを今すぐ変えるというのはストレスになり逆効果なので、まずは一週間のうち数日などで変えていくなど、できる範囲で改善していきましょう。

十分な休養・リラックスできる時間を作る

今までお伝えしたように、妊娠中の生活は色々と気をつけなければいけないことが多く、知らず知らずのうちにストレスがかかっていることがあります。

なるべくリラックスできる時間を作るようにして、できる限りストレスをためないことが重要です。

また、お腹が大きくなってくると思ったように動くことが難しくなるため、少し運動しただけでも疲れることもあります。

重たいものを持ったりもできませんし、体に少しでも無理がかかるとお腹が張ってしまうことがあります。お腹の張りや疲れを感じたら横になって休みましょう。

重いものを持ったり、立ちっぱなしの姿勢は、思った以上にお腹に負荷がかかっているので、お腹が張りやすい状況になります。

買い出しなどは小まめにするか、旦那様や家族の方と一緒に出かけて荷物を持ってもらうようにしましょう。

妊娠中から助けを借りることで出産後の協力も得やすくなります。妊娠中はとにかく規則正しい生活が基本となります。夜更かしは控えて早目に就寝するなどして、睡眠を十分にとるように心がけましょう。

早産で起こる赤ちゃんの疾患はたくさんある

赤ちゃんは早産で産まれると、心臓・肺・目・脳などに障害が出る確率が高くなります。

本来であれば、まだお母さんのお腹の中で成長を続けている途中なのですから、お腹の中から出る準備ができていない器官があっても仕方のないことです。

体の未熟な赤ちゃんは障害が出たり、後遺症が残ったりすることは考えられることです。

もちろん医療技術の進化によって、早産児や未熟児であっても障害や後遺症が軽く済む手術などはできますが、できることであれば、正期産に出産できることが一番なので、妊娠期間中は無理のないマタニティ生活を過ごしましょう。

「自分は大丈夫」と思っていても油断しないことと、無事に赤ちゃんの顔を見るまでは、周囲に甘えましょう。

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