高齢出産の過期産について!予定日を過ぎるとどうなるの?

高齢出産の過期産について!予定日を過ぎるとどうなるの?

高齢出産を控えた方にとって、妊娠中の不安はもとより、出産やその後の育児に関する不安も多く、常に悩みは尽きないものです。

医療機関を受診し妊娠が分かると同時に、ほとんどの場合、出産予定日が告げられますが、その日よりも早く産まれてしまったり、逆に、予定日を過ぎてもなかなか産まれてこなかったりすることもあります。

予定日を過ぎても産まれてこないおなかの赤ちゃんには、何か心配事などはあるのでしょうか。

そこで今回は、

・過期産って何?
・過期産だと赤ちゃんにどんな影響があるの?
・出産予定日を過ぎても産まれてこない場合はどうすればいいの?

といった方に、出産予定日を過ぎて産まれてくる“過期産“について、詳しくご説明します。

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出産予定日とは

妊娠の期間については、人によって状況が異なりますが、「出産予定日」とは、どうやって割り出しているのでしょうか。

WHOが定めている妊娠週数とは、「最後の生理が始まった日を0週0日として、280日目にあたる、妊娠40週0日を出産予定日とする」となっています。

もちろん、出産予定日通りに赤ちゃんが産まれるとは限りませんが、おおよその目安として、出産予定日が定められています。

妊娠週数の見極めは不確定な部分も多く、最終月経の開始日や、周期妊娠週数については、妊婦さんの記憶によっても曖昧なことも多く、排卵日を特定することは難しくなります。

そこで、妊娠初期の段階(妊娠8~12週)では、ほとんどの場合赤ちゃんの頭殿長(赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ)を計測し、妊娠週数を割り出しています。

超音波検診のお陰で、この時点での妊娠週数の誤差は、約3日前後ともいわれています。また、その後の妊婦健診においても、妊娠週数の是正はおこなわれています。

“正産期”と“正期産”とは

赤ちゃんが産まれるまでの期間を、昔から“十月十日(とつきとおか)”などといいますが、通常妊娠37週0日から妊娠41週6日までの期間に産まれることを、「正産期」といいます。

おなかの中で37週以上育った赤ちゃんは、からだの各器官や機能も十分に備わり、産まれても大丈夫な程の皮下脂肪も蓄えられてきます。また、“正産期“の期間内に赤ちゃんが産まれることを、“正期産”といいます。

“過期産”とはどんなお産?

“正期産”が、妊娠37週0日から妊娠41週6日までのお産に対して、“過期産”とは、妊娠42週0日を超えてからのお産のことをいいます。

過期産になってしまう割合は、妊婦さん全体の約2~3%といわれています。さらに、期間を過ぎても妊娠期間が継続している状態のことを、“過期妊娠”と呼んでいます。

過期産になると、どんな問題があるの?

通常妊娠期間は、“十月十日(とつきとおか)”といわれるように、通常は約10か月間で待望の赤ちゃんが産まれてきます。

お母さんのおなかの中は安全で、赤ちゃんが自分から出てこようとするまでは、いつまでおなかの中にいても、赤ちゃんには悪い影響を及ぼさないようにも思われがちですが、そんなことはありません。

いくらお母さんのおなかの中であっても、ある一定の期間を過ぎてしまうと、環境は徐々に劣化してしまい、赤ちゃんにとってもよくないものとなってしまいます。

妊娠期間が長くなってしまうことで、おなかの赤ちゃんには欠かすことのできない羊水が減ってしまったり、赤ちゃんに栄養を運び続けていた胎盤の機能も、徐々に低下してしまったりするのです。

過期産について

“過期産”ということは、正期産の期間を過ぎてもお母さんのおなかの中にいるわけですから、過熟児になってしまったり、胎盤の機能が低下してしまったり、羊水が減少し危険な状態になってしまったりすることもあります。

過期産になってしまうと、その他にどのような問題が起こってしまうのでしょうか。また、どのように危険なことなのかを、詳しく見てみましょう。

過熟児

“過熟児”とは、読んで字のごとく“熟し過ぎてしまった子ども”という意味です。お母さんの子宮の中で、通常成長するのに必要とされている期間を著しく過ぎても、出産の兆候がみられない赤ちゃんのことをいいます。

通常は、出産予定日から2週間を超過した赤ちゃんのことを指すことが多くなっています。“過期産児”と呼ぶこともあります。

羊水が減少してしまうこともあり、皮膚が乾燥して、しわが多い赤ちゃん産まれてくることも多くなってきます。

羊水の減少(羊水過少症)

羊水は、お母さんのおなかの中で赤ちゃんが過ごしやすいように、赤ちゃんを包み込んでいる液体です。おなかの中の赤ちゃんは、羊水を飲み、尿として排出しながら羊水の量を保ちつつ成長しています。羊水が減少してしまう原因として考えられるものには、

・前期の破水があったにもかかわらず、気付かずに羊水が漏れ出してしまっている。
・長時間同じ姿勢でいることにより、臍帯(さいたい:へその緒のこと)の血流が悪くなってしまっている。
・出産予定日を過ぎても、まだ産まれてこないでいる。
・妊娠高血圧症候群などで、胎盤の機能が低下してしまっている。
・赤ちゃんに腎臓や膀胱、尿路などに先天性の異常があり、尿の排出が上手にできない。

などの理由があげられます。通常の羊水量は、妊娠後期の方で、500~750ml位あります。妊娠の週数の割におなか周りが小さかったり、体重の増加が少なかったりする方などは、注意観察が必要になります。

羊水過少症は、お母さん自身に自覚症状が出ないことも多いので、定期的な妊婦健診が重要になります。また、出産予定日を過ぎてもなかなか赤ちゃんが産まれる兆候がない場合にも、注意が必要です。

羊水の量に関しては、妊婦検査でおこなう“超音波検査“でも確認が容易にできるものですので、主治医の指示に従って健診をおこなうよう心がけましょう。

羊水が減ってしまうことで、さまざまな問題も生じてきます。羊水は、赤ちゃんを包み込んで守っている存在でもあります。

羊水が減ってしまうと、からだを保護しているクッションのようなものが薄くなってしまいますので、外部の刺激を、直接受けてしまうことにもつながります。とても危険な状態の場合には、奇形や仮死状態になってしまうことも想定できますので、早期の発見が必要です。

巨大児

出生体重が4000gを超えて産まれた赤ちゃんのことを、“巨大児”といいます。巨大児には、大きく分けて2つに要因があります。

出生体重が規定よりも重く、遺伝的要素の強い巨大児(対称性巨大児)と、お母さんが糖尿病であるためにおなかの赤ちゃんも高血糖になってしまい、そのためになってしまう非対称性巨大児とに分かれます。

非対称性巨大児の場合には、臓器の膨張や呼吸器不全などのリスクを伴うことも多く、とくに注意が必要になります。また、一般的に出産時間も余計にかかりますので、母子共に危険な状態になってしまうこともあります。

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分娩の際には会陰や膣が裂傷したり、上半身が産道に引っかかってしまったり、産まれにくくなってしまう“肩甲難産”になることもあります。そのために、会陰部分を複数個所切開し、避けてしまうのを防ぐとともに、赤ちゃんが産まれやすくします。

胎盤機能不全症候群とは

胎盤は、お母さんからおなかの赤ちゃんに、酸素や栄養分を運ぶ役割をしています。胎盤機能不全症候群とは、胎盤の働きが思うようにいかず、おなかの赤ちゃんに栄養や酸素が行き届かない状態になってしまうことをいいます。

胎盤機能不全になってしまうと、赤ちゃんに必要な分だけの栄養分などが供給できなくなってしまうので、陣痛促進剤を投与するなどして、できるだけ早く分娩を促していかなければなりません。

胎盤機能不全症候群になってしまうと、赤ちゃんの発育が悪くなってしまう場合のほかに、最悪の事態としては、赤ちゃんが仮死状態になってしまうこともあります。

そのために、おなかの赤ちゃんの状態などによっては、帝王切開による出産をしなければならない事態にもなる場合もあります。

胎盤機能不全症候群で産まれた赤ちゃんは、低体温症のほか、多血症や脱水症状、低血糖などの症状などがみられる場合もあります。妊娠中毒症や糖尿病、腎炎などの場合、そして、高齢出産の場合には、とくに注意が必要です。

胎便吸引症候群(MAS)

おなかの赤ちゃんは、羊水の中で育っていますが、胎便吸引症候群(MAS)とは、おなかの赤ちゃんが、機能不全や低酸素状態など、何らかの要因によって胎内で排泄してしまい、それを軌道内に吸い込んでしまうためにおこるものです。

通常おなかの中の赤ちゃんは、出産後に授乳が始まってから排便をおこないますが、何らかのストレスが赤ちゃんにかかってしまうことで、腸の活動が活発になり、胎便をしてしまうものです。

赤ちゃんが胎便を吸い込んでしまうことで、肺や気道に胎便が詰まってしまい、肺炎などを発症してしまうこともあります。

主な要因としては、胎盤の機能不全や臍帯圧迫、胎児の機能不全などにより、胎内が低酸素状態になってしまったために、胎便をしてしまうものと考えられています。

胎便には、胆汁や膵液などの粘性の液も含まれています。胎便吸引症候群の赤ちゃんは、出生後の呼吸が荒く、苦しそうな音が鳴ることでも判断できます。

また、赤ちゃんの皮膚や臍帯、爪などが黄緑色がかっていたり、呼吸困難になったりしてしまうこともありますので、注意が必要です。皮膚が青紫色になっていることでも、胎便吸引症候群の判断をすることができます。

過期産での注意点

通常の場合、妊娠40週目から41週目位の時期に、胎盤から分泌されるホルモン量などを測定し、胎盤の衰えなどを見極めます。妊娠42週0日を過ぎてしまうと、胎盤の機能も自然に衰え始めます。

過期産でもっとも問題視されるものが、胎盤の機能が低下してしまうことによる、さまざまな問題点です。これまで見てきましたように、胎盤は、おなかの赤ちゃんが成長する際に欠かせないもので、さまざまな栄養分なども補給してくれているものです。

胎盤の機能が低下することで、栄養供給が不足したり、赤ちゃんが低酸素状態になったり、からだの機能が機能しなくなってしまうことにつながるからです。

最悪の場合には、仮死状態になってしまうこともあります。定期的な妊婦健診を受診することで、過期産の対策は取ることができますので、主治医に相談してみましょう。

日本における“過期産の管理”などは?

過期産になってしまう前に妊婦健診では、超音波検査や、ノンストレステストなど、胎盤の機能検査や、羊水量のチェックもおこなうことができます。おなかの赤ちゃんの健康状態を知ることで、お母さんも安心することができます。

検査には、お母さんの血中ヒト胎盤性ラクトーゲン検査や胎児の心拍数を計測してストレスのかかり具合を調べるもの、超音波検査などがおこなわれます。

また、超音波検診では、おなかの赤ちゃんの頭殿長と児頭大横径を計測して、妊娠の週数と出産予定日などを、再度確認することもあります。

過期妊娠の場合には、妊娠41週を過ぎた頃になると、分娩を促すように誘発剤を使用し、出産させることもあります。

また、おなかの赤ちゃんが大きい場合には、帝王切開術を施す場合もあります。出産の予定日を近付いてきても、出産の兆候がみられない場合には、お母さんの体調やおなかの赤ちゃん異常の有無などの様子にもよりますが、お母さん自身が散歩や外出を積極的におこなうなど、からだを動かすことが勧められます。

出産予定日を超過してもまだ出産の兆候がみられない場合には、前駆陣痛や血性の分泌物(おしるし)があっても安静にせずに、日常生活と何ら変わりない生活を送るように指導されることもあります。

高齢出産における過期産の場合

高齢出産については、さまざまなリスクや妊娠期間を過ごす上での注意点などが指摘されています。とくに高齢になればなるほど、妊娠や出産に対するリスクは増えますので、注意が必要です。

その上で、過期産になると、更に危険性も伴ってきますので、こまめな妊婦健診が必要です。過期産の場合には、陣痛促進剤を投与して分娩を促したり、帝王切開で出産させたりすることもあります。

また、陣痛促進剤の効果があまりみられない場合には、子宮口に“バルーン”という器具を装着して、子宮口を広げ、陣痛を人工的に促す方法も取られることがあります。

どちらにしても、過期産の場合には、出産予定日が近づいてきた頃には、主治医の指示に従って、きちんと検診を受けることがもっとも大切で、そうすれば、おなかの赤ちゃんや母体の異常も、早期に発見でき、対処も可能になります。

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