高齢出産を控えた高齢ママに!先輩ママの体験を参考に準備しよう
出産を控えた高齢ママには、喜びだけでなく不安もあると思います。無事に出産できるか、入院の準備は万全か、退院してからの子育ては大丈夫かなど、考えれば考えるほど心配になってしまうでしょう。
そこで今回は、
・妊娠中にやっておいた方がいいこととは?
・先輩高齢ママおすすめのアイテムを教えて欲しい!
といった方に、高齢出産を経験した先輩高齢ママの体験談から、出産前にしておいた方がいいことや用意しておいた方がいいことをまとめてみました。
出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなって生活も一変します。まだ身軽に動けるうちに、やり残しがないかチェックしてみましょう。
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妊娠中にしておきたいこと
出産をして子育てがはじまると、以前は気軽にできていたことができなくなることも多くなります。
後でしておけば良かったと後悔しないように、時間に余裕のある妊娠期間中にしておきたいことについてご紹介します。
歯科検診を受けておきましょう
妊娠中は唾液の量が減るので、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。お腹が安定期になったら歯科で検診を受けるようにしましょう。
とくに高齢ママは、赤ちゃんにカルシウムをあげるためカルシウム不足になってしまわないよう気をつけてください。骨粗しょう症になったり歯がもろくなったり、イライラする原因にもなってしまいます。
鉄分を多く含む食品を摂取するようにして、虫歯があればキチンと治しましょう。歯科で妊娠していることを告げておけば、負担がかからない治療をしてもらえます。
出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなり、とても自分の歯まで手が回らなかったという高齢ママがたくさんいました。しかし、ママの虫歯治療は母子感染による子どもの虫歯予防にもつながります。
妊娠中の時間があるうちにちゃんと完治させておきましょう。たとえ虫歯がなくても、歯をクリーニングすることで虫歯の原因菌を減らす効果があります。
美容室・友だちとの食事・買い物に行っておきましょう
赤ちゃんが生まれると、朝から晩まで赤ちゃんと二人きりの生活が続きます。数時間おきに授乳して、グズったらあやして、オムツを替えて、沐浴させて、泣いたら抱っこして、その毎日が長い期間続くことになります。
まして妊娠中のように、行きたいときに美容室に行けるわけではありません。少なくとも数ヵ月はカットさえできなくなる場合があります。ですから、その前に一度美容室に行っておくことをオススメします。
そして、友だちと食事をしたり買い物に出かけたり、そんな日常が懐かしいと感じて「もっと外に出ておけばよかった」と悔やんでいる高齢ママもたくさんいます。
お腹が大きくなって出かけるのも面倒になってくるでしょうが、先輩ママの体験談を生かして、あなたは後悔しないようにしてください。
パパとのデートを楽しんでおきましょう
妊娠中は旦那さまと二人きりの時間を大切にして、赤ちゃんが生まれたらできなくなるデートも楽しんでおきましょう。
出産後は、夫と妻からパパとママになり、どうしても赤ちゃん中心の生活になってしまいます。もちろん念願の我が子ですから、それはそれで幸せなのですが、夫婦だけの時間というものはあまり満喫できなくなってしまいます。
旦那さまと二人で食事に行ったり映画を観たり、無理をしない程度ならカラオケもおすすめです。
高齢パパと高齢ママの場合はどちらのご両親も高齢で、孫のお世話をお願いしづらいケースが多いものです。そうなると、夫婦二人きりのデートなど次は何年後になることやら。
夫婦は、赤ちゃんが生まれると子どもの話ばかりになるものですが、たまには「あの時のデートは楽しかったね」など夫婦の会話もしたいものです。そのためにも、妊娠中に旦那さまとたくさんデートしておきましょう。
出産までは体力作りをしながら体を休めておきましょう
高齢ママに体力作りは欠かせません。ただでさえ出産は体力勝負なのですから、特に高齢のママはウォーキングやマタニティヨガで体力をつけておくことが大事です。ですがそれと同時に、充分な休息の時間をもつことも重要です。
というのも、陣痛が始まったときから、ママには好きなだけ寝ていられる状況がないからです。陣痛が起きると出産になりますが、どのくらいの時間がかかるかは個人差があるのでわかりません。10時間以上かかったという人も珍しくないのです。
出産してからは、2~3時間の授乳が昼も夜も関係なく続きます。赤ちゃんが寝てくれないとママも安心して眠れませんので、睡眠は小刻みにしかとれなくなります。
つまり、出産も子育ても大変な労力が必要となるので体力は不可欠ですし、陣痛を境に睡眠不足になるのは必至なので、せめて出産前に充分な休息をとってほしいのです。
先輩高齢ママの体験談でも「出産の寸前まであれこれ準備したり用意したりで体を休めなかった。高齢出産のうえにそのまま出産に突入してしまったので産後の回復が余計に遅かった。休めるときは休んでおくべきだったと後で後悔した」とあります。
出産に向けての充電期間だと自分に言い聞かせて、ゆっくりできる貴重な時間を堪能しておきましょう。
参考記事
>>高齢出産は疲れやすい?高齢ママにとって大切な体力について
>>高齢出産は体力勝負!?体力がなくて不安な高齢ママへ
赤ちゃんを家に迎える準備をする
家の中の環境も、赤ちゃんのために準備することはたくさんあります。出産後に慌てることがないよう、赤ちゃんのスペースや家事の仕方などを妊娠中に整えておきましょう。
赤ちゃんのためのスペースを早目に確保しておきましょう
待ちに待った赤ちゃん、あれもこれもとベビー用品を揃えていらっしゃることと思います。ベビーベッドは組み立てましたか。
まだなら、すぐに組み立ててベビー布団も敷いておきましょう。赤ちゃんがお家にやってきたときに困らないよう、お世話グッズもすぐに使えるようにまとめておきましょう。
ベビーベッドは高さがありますので、実際に部屋の中に設置してみると思ったより存在感があります。そこにベビー布団やお世話グッズを置くと、さらに部屋の中が占領されてしまいます。
いざ赤ちゃんが来てから慌ててベビーベッドの場所を変えたりすることのないように、前もってレイアウトしておく必要があります。
ベッドの周りに危ない物はないか、風通しはいいか、ホコリが溜まりにくい場所か、テレビなどの音はうるさくないかをチェックして、早目に赤ちゃんのためのスペースを決めておきましょう。
部屋の大掃除と模様替えをしておきましょう
夫婦二人で住むには快適な部屋も、赤ちゃんが増えることで見直さなければならない箇所がでてきます。
家具と家具の間は赤ちゃんを抱っこしても通り抜けられますか?赤ちゃんがハイハイしだしたら危なくなるような物はありませんか?つかまり立ちを始めた赤ちゃんの手が届く所に小物などを置いていませんか?家具の配置などは一度決めてしまうとなかなか模様替えをしないものです。
この際、大掃除も兼ねて危ない箇所は徹底的になくしていきましょう。あまりお腹が大きくなってしまわないうちに、パパと一緒に相談しながら家具の配置替えをするのが賢明です。
出産してしまうと毎日の掃除さえも満足にできなくなるかもしれません。赤ちゃんにホコリは良くありませんので、動けるうちにパパの手を借りて大掃除もしてしまいましょう。
大掃除を一緒にすることでパパも家の中の物が把握できるので、ママが入院している間に片付けができなくて散らかしたまま、なんてこともなくなります。
入院中や出産後のためにパパにも家事を手伝ってもらいましょう
高齢ママはなんでも一人で頑張ってしまう傾向があります。家事も自分だけですべてソツなくこなしてしまうのではないでしょうか。
ですが、妊娠中や出産後の負担は少しでも軽くしておくべきです。なまじできてしまう人は、思うようにできなくなるとストレスになってしまいます。赤ちゃんのお世話をしながらこれまでのように家事をこなすのは無理があり、育児疲れから「産後クライシス」が起きてしまうこともあるのです。
ですから、妊娠中からパパに家事を手伝ってもらいましょう。ママが入院しても困らないよう、退院してからも負担が軽くなるように、早い時期からゴミ出しやお風呂掃除、お皿洗いなどを分担するようにしてください。
そして、パパが最初はうまくできなくてもイライラして代わったりせずに、できるようになるまで見守ってあげましょう。
おかずをたくさん作って冷凍しておきましょう
ママが出産のために入院している間、パパは一人で過ごすことになるのではありませんか。今はコンビニやお弁当屋さんもたくさんあるので不自由はないかもしれませんが、栄養面を考えるとやはりママの手作りの食事が一番です。
妊娠中につわりなどがない場合は、ハンバーグや唐揚げや煮物などを調理して冷凍しておくと便利です。一食分ずつタッパーや保存袋に入れて冷凍し、パパにもわかるように食品名と電子レンジで温める時間を書いておきましょう。ご飯も一膳ずつラップに包んで冷凍しておくと重宝します。
また冷凍したおかずは、出産後にもとても助かります。赤ちゃんのお世話でめまぐるしい1日を送るなか、メニューを考える手間が省けたり作る時間がかからなかったりと、少しでも体を休める時間を稼ぐことができます。
料理をするのは思いのほか重労働ですし、時間もかかります。まして、自分が疲れて食欲がないときに食事を作らなければならないのは苦痛です。妊娠中で料理をするのが辛くないときは、いつも多めに作って余分は冷凍保存にすれば楽になります。
賞味期限が迫っているものがあれば消費して、冷蔵庫の中もきちんと整理しておきましょう。
入院時までに準備しておきたいこと
いよいよ待ちに待った出産ですが、退院後やもしもの場合に備えて、あらかじめ準備しておきたいことについてご紹介します。
産後に着る自分の洋服を準備しておきましょう
当然のことですが、出産後はマタニティウェアを着ることはありませんので、退院するときに着る服や、お宮参りに着る服を用意しておく必要があります。授乳がしやすく、出産後の体にやさしいお腹まわりに余裕のあるデザインの洋服を準備しておきましょう。
また、赤ちゃんが産まれて数ヵ月の間は買い物に行くことも難しくなります。たとえ買い物しても赤ちゃんの物ばかりで自分の物は後回しになりかねません。産後の体にやさしい洋服だけでなく、自分の好きなデザインの服も妊娠中に買い込んでおきましょう。
出産して子育てに慣れるまでは、赤ちゃんのお世話と高齢ママの体力回復が最優先です。それこそ毎日パジャマでいて、寝れるときは少しでも寝るようにしなければいけません。
ですが、たまには赤ちゃんを誰かにみてもらって出かけるというのもストレス解消には必要です。その時に着られるような洋服を準備しておくと、ちょっとしたお出かけも楽しいものになるでしょう。
帝王切開での出産になることも考えておきましょう
高齢出産だからといって帝王切開になるとは限りませんが、やはり高齢ママの場合はその確率が高くなるのは事実です。入院の準備をするときには、たとえ帝王切開で長期入院になっても大丈夫なように用意しておくほうが無難です。
とはいえ、陣痛がきて緊急で病院にいくときに大きな荷物を持ってはいけません。入院に必要な、母子手帳・診察券・保険証・パジャマと下着などの最低限必要なものを一つにして、すぐに持って行けるようにしておきましょう。
出産してからでも間に合うもの、赤ちゃん用品・ママの着替えのパジャマや退院するときに着る服などは別にして、あとでパパに持ってきてもらうようにしてください。
また、高齢ママが医療保険に加入しているなら、出産の際の手術などに保障がついているかもしれません。いまどんな保険に入っているか、どんなケースでどんな保障が受けられるかを、あらかじめ確認しておきましょう。
先輩ママが「入院するときに持って行ってよかった」と思ったアイテム
それでは、先輩ママが入院時に用意すればよかったと感じたアイテムについてご紹介します。
着圧ハイソックス
高齢ママのなかには、妊娠高血圧症候群などで足がむくんでいる人もいることでしょう。そうでない人でも出産直後に足がむくんで痺れやだるさを感じることがあり、ひどい場合は眠れなくなってしまうこともあります。
出産後の睡眠不足は大敵ですので、足の浮腫対策として着圧ソックスをオススメします。
カーディガンなどの羽織れるもの
病室はしっかり空気調整してありますが、自分の体調によっては暑さや寒さを感じるときがあります。産後は、ホルモンバランスの変化によって体調にも変化があります。
体を冷やしてしまうと血行が悪くなり、体温の調節が難しくなるのです。もし更年期に差しかかっている高齢ママなら、なおさら冷えには気をつけなければなりません。
たとえ夏場の出産でも、病院内はエアコンがきいているのでパジャマの上にカーディガンなどを羽織る方がいいでしょう。
ゼリー状の栄養ドリンク
ゼリー状のドリンク類は、手っ取り早くエネルギー補給ができて水分補給も同時にできます。食事や飲み物が喉を通らないときでも、ゼリー状ならスムーズに摂ることができます。
こぼしたりする心配もありませんので、ベッドに横たわったままでも手軽にエネルギー補給ができます。先輩ママの中には、長丁場の陣痛を乗り切るために持って行って、陣痛の合い間に口にすることで楽になり助かったという人もいます。
ただ、ゼリー状の栄養ドリンクを購入するときは、ママの体や赤ちゃんに害のないものを選んでください。
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