高齢出産色々な確率

高齢出産における色々な確率のまとめ!リスクを知っておこう

高齢出産は何かとリスクがつきものです。妊娠できる確率だけ見てみても、若い時とは異なり、かなりの確率で妊娠できる可能性が下がります。

また、妊娠中の流産等のリスクの確率も上がってきますし、子供が障害を持って生まれてくる確率も高齢出産の場合高くなるといわれています。

そんなすべてのリスクを承知の上で高齢出産するわけですが、やはりできる事ならすべてのリスクは避けて取りたいと願うものです。

そこで今回は、

・高齢出産で妊娠できる確率を知りたい
・高齢出産による色々なリスクの確率を知りたい

といった方に、高齢出産による自然妊娠できる確率、リスクの起きてしまう割合について、詳しくご説明します。

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高齢出産の割合

今、高齢出産は増加傾向にあります。また、女性が第一子を産む年齢の平均は30歳を超えています。

しかし、どのくらいの方が高齢出産するのかということはあまり知られていません。

出産する妊婦さんの年齢別の割合は、

20代前半…約10%
20代後半…約26.5%
30代前半…約35.5%
30代後半…約22.5%
40代以上…約5.5%

となっています。出生数から割り出したものですので、第二子、第三子等と35歳を超えて産んだ方も含まれていますが、35歳以上で子供を産んだ方の割合は約28%を超えることになります。

1965年の高齢出産の割合が一番少なかった年では、約4%ですので、7倍近く高齢出産する方が増えたことになります。

妊娠できる確率とは

高齢出産をしようと思っても、やはり若い時のように妊娠がスムーズにできなくなります。もともと妊娠できる確率は100%ではありませんから、この高齢出産における妊娠できる確率の下降は気になるところです。

では、年齢と共にどのくらい確率が変化してしまうのかというと、

20代後半…約25%~30%
30代前半…約25%~30%
30代後半…約18%
40代前半…約5%
45歳以降…約1%

上記のように自然に妊娠できる確率は年齢と共に下がってしまいます。特に40歳以上になると妊娠は難しいといえます。40代で、高齢出産しようと努力しても、赤ちゃんを授かることができない女性が増えるのはこの確率からも理解できます。

不妊治療による妊娠の確率

自然妊娠で妊娠が難しい場合、次に考えるのが不妊治療です。人の手を借りて妊娠するわけですから、「確率は当然高くなるのでは?」と思っている女性も多いと思います。不妊治療におけるさまざまな確率を見てみましょう。

不妊の原因

不妊治療では、まずどうして妊娠できないのかという原因を調べます。その原因はすべて女性が原因というわけではありません。不妊の原因となる割合を見てみましょう。

女性のみが原因…約24%
男性のみが原因…約41%
男女両方が原因…約21%
原因が不明…11%

となっています。男性の主な原因は、勃起障害や逆流性写生、造成機能障害などがあり、女性の原因としては、排卵障害、卵管閉塞、子宮筋腫等があります。

タイミング療法

不妊治療でまず始めに行われるのがタイミング療法です。もちろん年齢によってはこのタイミング療法を飛ばして、他の不妊治療を行う場合もあります。

35歳以上で高齢出産する場合は、時間もないため行わないことも多いですが、通常半年から1年のスタンスを持って妊娠を待ちます。回数でいうと6回から12回行うのがタイミング療法の基本となります。

上手く妊娠につながらない場合は、排卵誘発剤等を使用して妊娠を試みることもありますが、タイミング療法に必要となってくる受精率は排卵日付近で性交渉を行った場合約80%です。

また、着床率はその半分の40%、着床後妊娠が継続する確率は約10%から20%となっています。タイミング療法を行っても、確実に妊娠できる割合はその1割か2割が限界といえます。

人工授精

精子を女性の体内に送り込むことで妊娠する確率を上げる人工授精ですが、その成功の確率はいったいどれくらいなのでしょうか?見ていくことにしましょう。

1回あたりの成功率

20代…約11%
30代前半…約10%
30代後半…約8%
40代…約3%

となっています。何度も繰り返し行う方もいますが、人工授精は女性が本来持っている妊娠力が関係するため、たとえ回数を重ねても妊娠できる確率が上がるわけではありません。回数による妊娠できる確率は以下の通りです。

回数ごとの人工授精成功率

1~2回…約60%
3回…約75%
4回…約85%

となっています。さほど、回数を重ねたからといって、成功率が変わるわけではありません。

体外受精

卵子と精子を人工的に授精させ、体内に戻す体外受精ですが、不妊治療においてもっとも妊娠する確率の高い不妊治療といわれています。その確率はどのくらいなのでしょうか?

1回あたりの成功率

体外受精は、何度も繰り返し妊娠を試みます。ですが、費用もかなりの高額となりますので、無条件に何回も行えるものではありません。1回あたりの成功率から見ていくことにしましょう。

30代…約20%
40代前半…約7%
40代後半…約1%

体外受精は、妊娠につながりやすい不妊治療ですが、その確率は決して高くはありません。40代を超えると成功する確率もグンと下がってしまいます。やはりどんな不妊治療でも早くから行うことが大切といえます。

体外受精で子供を持てる確率

何度か体外受精を行い子供を持てる確率は以下のようになっています。

30代前半…約70%
30代後半…約40%
40代以上…約10%

非常に厳しい数字です。高齢出産では例え体外受精を何度も行っても、子供を持てる確率は低いといえます。

1回あたりの体外受精の費用は平均30万円といわれていますから、40代の方が体外受精を行って子供を持てるまで頑張るとなると、確率的に見て約3000万円の費用がかかることになります。

もちろん助成金による補助はありますが、それでも半分以上は個人の負担額となりますので、40代で子供を持つことが大変なことであることには違いありません。

不妊治療

不妊治療はタイミング療法に始まり、人工授精、体外受精等とさまざまな治療がありますが、全体で見てみる妊娠できる確率はどのようになっているのでしょうか?

30代前半…約70%
30代後半…約40%
40代以上…約10%

女性の妊娠力や卵子力といった環境は人によりさまざまですが、全体的な治療の成果は上記のようになっています。自然妊娠と比べてもかなりの割合で妊娠できる確率が上がっていますので、やはり高齢出産の場合できるだけ早く不妊治療を始めることが大切です。

妊娠中や出生児に関するリスク

高齢出産では、妊娠中の合併症のリスクが高くなるとされています。この合併症になる確率も気になる方がいることでしょう。また、出生した赤ちゃんが障害をもって生まれてくる確率も上がります。ここでは、妊娠中や出生児に関するリスクの確率について見てみることにしましょう。

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妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群は、血圧の上昇や蛋白尿、むくみなどで診断されますが、高齢出産では、どのくらいリスクが上がるのでしょうか?ここでは、30歳のリスクを1としてそのリスク上昇率を割り出してみました。

39歳…1.6倍
40歳…1.7倍
41歳…1.8倍
42歳…1.8倍
43歳…2.1倍
44歳…2.5倍
45歳…2.6倍

やはり高齢出産の場合、妊娠高血圧症候群になる確率は高くなるといえます。特に40代を超えるとその確率も2倍以上の発症率となりますので注意が必要な合併症です。

流産の確率

高齢出産では、妊娠できる確率が下がるだけではなく、流産して子供を失う確率も上がってしまいます。

流産には卵子の老化が原因しているといわれていますが、どのくらいの割合で流産してしまうのでしょうか?一緒に見ていきましょう。

20代後半…約10%
30代前半…約10%
30代後半…約25%
40代前半…約40%
40代後半…約50%

このように年齢があがるにつれて妊娠できたとしても、流産に至るケースが増えてしまいます。高齢出産では、妊娠したからといって安心できるものではありません。妊娠中の経過観察は、慎重に行う必要があるといえます。

帝王切開の確率

高齢出産の場合、病院の対応にもよりますが、帝王切開という出産法を選択する確率が高くなるともいわれます。ここでは高齢出産で帝王切開となる確率を、いくつかの病院の統計をもとに見てみることにしましょう。

35歳未満…22%
35歳以上…34%

高齢出産の方がやはり帝王切開になることが多くなります。この統計から見ても12%ほどですが確率が上がっています。帝王切開は、出産時の異常が発生したことで急遽選択することもありますが、高齢出産という理由だけで決定されることも少なくありません。

しかし、これは病院の医師の判断次第ということも多いです。自然分娩を望む方は、体力をつけるよう心がけるのはもちろんですが、できるだけ自然分娩を重んじている病院での出産を選択しましょう。

ダウン症児、出生の確率

高齢出産で生まれた子供に多い発達障害ですが、その中でも高い確率で発症するといわれているのがダウン症児です。高齢出産の場合、ダウン症児が生まれてしまう確率はどのくらいあるのでしょうか?

20代前半…1/1667
20代後半…1/1250
30代前半…1/952
30代後半…1/385
40代前半…1/106
40代後半…1/30

やはり、そのリスクがうたわれている通り、ダウン症児が生まれてしまう確率は急激に増えてしまいます。医師が近年では出生前検診をすすめるのにもこうした理由があるからなのでしょう。

染色体異常児の出生の確率

ダウン症も染色体異常の一種ですが、こうした染色体の不足や過剰が原因といわれる病気には先天性障害、先天性心疾患、X染色体の多いクラインフェルター症候群など色々なものがあります。

その発生の確率は、

20代前半…1/526
20代後半…1/476
30代前半…1/384
30代後半…1/192
40代前半…1/66
40代後半…1/21

となっています。やはりこうした染色体異常児の出生率も卵子の老化と関係性が深いといわれていますので、発症する確率が年齢と共に上がります。

リスクをできるだけ回避できる工夫を

高齢出産の色々な確率を見てきましたがいかがでしたでしょうか?高齢出産について安心できた方もいるでしょうし、逆に心配になった方もいることでしょう。

しかし、高齢出産のリスクなどは避けようと思えば、避けられるものも少なくありません。妊娠については、不妊治療を早い段階から行うことによって可能になりますし、帝王切開などの妊娠・出産に関する問題は、産む病院や早めの対応によって回避できます。

例えば、自然分娩を大切にする病院で出産することで、帝王切開のリスクは抑えることができます。また、出生児のリスクは出生前検査で9割以上の確率で発見できるようになってきています。

97%のお母さんはこの検査で中絶を決め、リスクを避ける決断をしています。また、産む選択をしても出産まで時間をかけて覚悟を決めることができます。

ある程度のリスクは母親の努力で回避できるようになってきていますので、怖がる必要は以前より少なくなってきています。

参考記事
>>高齢出産の妊活はいつから?始めるタイミングと基礎知識
>>運動をして高齢出産のリスクを抑えよう!高齢出産の体づくり

まとめ

リスクはかなり少なくなってきたとはいえ、やはり高齢出産は若い時の妊娠と異なり大変なことが増えることになります。もともと妊娠、出産は大変なことの連続ですが、高齢出産の場合その苦労もひとしおです。

ですが、高齢出産に限らず高血圧症候群や流産、帝王切開等は若い妊娠でも起こり得るものです。現在では高齢出産の医療もめまぐるしい進歩を見せています。

安定期に入れば、かなりの確率で無事に出産できるようになっています。見てきた確率はあくまでも統計をもとに割り出された確率ですので、このすべてがあなたの高齢出産にかかわってくるわけではありません。

妊娠、出産はもともと個人差の激しいものですので、一概に誰にでも当てはまるわけではないのです。高齢出産でも全く何のリスクもないまま、出産を無事迎えた方はたくさんいます。

高齢出産によるリスクを軽減させる方法もたくさんありますので、リスクを抑えることのできる方法を積極的に色々試みながら、無事出産を迎えられるよう努力を重ねていきましょう。

さまざまな心配もありますが、高齢出産だからといって悩んでばかりいてもはじまりません。自分の子供が欲しいという目標に向かって頑張っていきましょう。

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