知っておきたい!!高齢出産における奇形の可能性や心構え

知っておきたい!!高齢出産における奇形の可能性や心構え

昨今では女性が社会で自由に活躍できる環境が整ってきたこととあいまって、世間では晩婚化が進んでいます。それに伴い高齢出産に挑む方も増えてきました。

ですが高齢出産というフレーズを聴くと、どうしても世間ではマイナスなイメージを抱かれがちです。

そして現在妊娠していたり妊娠を望んでいる方は、「自分の子供は無事に生まれてきてくれるだろうか」「五体満足でいてくれるだろうか」と考えた事がある方がほとんどではないでしょうか。

その際どうしても真っ先に頭に浮かんでしまうのは《奇形児》で生まれてきてしまう可能性はないのかということです。

そこで今回は、

・高齢出産において可能性のある染色体異常とは?
・奇形児といってもどんな種類があるの?
・もし検査で自分の赤ちゃんに異常があることがわかったら?

といった方に、高齢出産で奇形児が生まれてくる可能性や、その心構えについて詳しくご紹介します。

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高齢出産においてありえる染色体異常の可能性

染色体の異常と聴いても、なじみのないワードで何のことかわからない方も多いでしょう。

生まれてくる子供に染色体の異常が見られた場合、男性由来が20パーセント、女性由来が80パーセントといわれています。

染色体は人体を構成する上で大事な要素の1つで、その染色体に異常が起こってしまうとダウン症などの先天的異常をもった、奇形児と呼ばれてしまう子供が生まれてくるリスクが高まってしまいます。

女性は12~15歳の頃に卵子が作られ、年齢を重ねるごとに少しずつ衰退していきます。その卵子の衰退が染色体に異常を及ぼす原因の1つとなります。

高齢出産による奇形児が生まれてくる可能性

高齢出産の場合どうしても気になってしまうのが、自分の子供が奇形児かどうかということです。

もちろん高齢ではなくても出産に危険やリスクはつきものです。状態の差や種類はありますが、約2パーセントの確率で何らかの奇形をもった子供が生まれてくる確率があります。

2%ということは、100人中2人の割合で染色体に異常のみられる胎児が生まれているということです。

奇形にはどんな種類があるのか

奇形といわれると真っ先にダウン症を思い浮かべるかもしれませんが、意外な事にダウン症は奇形の中でも1番多い症状ではありません。

奇形の症状はさまざまですが、まずは代表的なものから説明していきます。

心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん)

この症例は代表的な先天性心疾患の1つであり、状態は軽いものから重度なものまでと幅広いですが、1000人に3人の割合で生まれてくる可能性があります。

心室中隔欠損とは、心臓には右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋がありますが、そのうち右心室と左心室の間を隔てる壁=心室中隔に、穴があいた病気です。

軽い状態だと生後一ヶ月程で落ち着くものから、ひどいと大掛かりな手術が必要とされるものまでとさまざまですが、これが奇形と呼ばれる中で一番多いとされている症状です。

口蓋・口唇裂

黄色人種と呼ばれる、私達日本人や韓国人などでよくこの症状が見られることがあります。

本来胎児は、母親のお腹の中にいる間に少しずつ体や顔面などが形成されていくのですが、その段階でなんらかの異常がおきたり、最後までくっつかなかったりした場合にこの症状が見られます。

またこの症状については未だに解明されていない部分が多く、高齢出産だから生まれる可能性が高まるわけではなく、他の色んな可能性が理由だと今でもさまざまな方面からの研究が続けられています。

ダウン症候群

高齢出産の際に、一番気にされることが多いとされているダウン症は、奇形の中でも3位の確率で発生しやすいと結果がでています。

これは人体における21番目の染色体と呼ばれるものが3本あるために起こるとされている疾患です。

ダウン症は、この染色体が3本ある事が理由で特有の顔立ちをしていたり、精神の発達の遅れなどが見られます。

またダウン症は他の奇形と同時に発症しやすいとされており、根本的な治療法は現在ありません。そのためダウン症の治療ではなく、その患者に起きている症状に合わせた治療が行われるのですが、平均寿命は50歳といわれています。

もちろん個人差があるのでダウン症の方でも、50歳を超えてもしっかり長生きしていたり、きちんと社会に出て立派に働いている人もたくさんいますので、ひとくくりに短命なわけではありません。

ダウン症の身体的な特徴

ダウン症は、見た目からもわかりやすい身体的な特徴を挙げると、あまり突起のない丸めの顔をしていたり、目がつりあがっている事が多く、目と目の間の距離が長かったり、下あごが普通よりもきゅっと小さい、耳のサイズが小さい、低くて幅が広めの鼻、指が短かったりと特徴的な部分が多く見られることがあります。

そして体の筋肉がとても柔らかいため、特に乳幼児の間は体重がなかなか増えてくれない事もあり、平行して身体だけではなく知能的な発達の遅れもみられがちです。

遅れ具合には個人差がありますが、健常者と比べて約2倍以上の時間がかかるともいわれています。

ダウン症の種類

ダウン症には3つの種類が存在しており、モザイク型、標準トリソミー型、転座型に分けられています。それぞれにある特徴について説明していきます。

モザイク型

ダウン症の中でも一番稀な種類です。ダウン症全体での割合は1~3パーセントで、21番目の染色体が2本の細胞と3本の細胞が混ざっている状態になります。この時両親の染色体数は通常正常です。

標準トリソミー型

ダウン症と呼ばれる症状を持つ子供の殆どがこのトリソミー型です。この症状になる可能性はダウン症全体の割合で90~95パーセントといわれており、普通22本あるはずの常染色体が1本多い23本です。

これは偶然子供に起きる症状で、両親は正常な染色体をもっており『標準型21トリソミー』と呼ばれています。

転座型

転座型と呼ばれるこの症状は、ダウン症全体の割合では5~6パーセントの割合で見られます。この型は21番目の染色体のうちの1本が違うほかの染色体にくっついている状態です(13,14,15,21,22番のいずれか)。

その半数は不分離の染色体で、両親の染色体は正常で異常がありません。残りの半分は両親に転座染色体保因者がいる遺伝子性転座です。

奇形児が発生しやすい出産

ここまで高齢出産や、それに伴う奇形についての詳しい説明をしてきましたが、実は高齢出産よりも奇形児が誕生しやすいといわれているのが、10代の未成年による妊娠や出産です。

もちろん更年期が近づくにつれ、高齢での出産にも多大なリスクは伴うのですが、同様に若すぎる状態での妊娠にも特別な注意が必要です。

高齢出産には高齢出産の問題やリスクが伴うので、しっかりと正しい知識を身につけて理解することが必要です。

ダウン症は検査でわかる

奇形にもさまざまな種類がありますが、ダウン症については今の時代では、あなたのお腹の中の赤ちゃんが生まれてくる前に調べる事が可能です。

検査の精度は100パーセントではないので、検査では大丈夫と診断されたものの、いざ生まれたらダウン症の子供だったという可能性は0ではありませんが、比較的高い精度での検査が今はできます。

検査法には種類があり、検査内容によって結果の精度もかわりますが、検査によるリスクも存在する事と、『子供は神様からの授かりもの』の精神から検査をするのは…という意見も存在するので、自分の体の状態や身内の方としっかり相談して検査をするかを決めましょう。

参考記事>>血液検査で分かる!高齢出産で行われる新型出生前診断とは?

奇形がわかった場合の判断

検査等をして、自分の子供がダウン症であると判断された場合は非常に難しい選択を迫られる事になります。

実際ダウン症と発覚した場合の10人のうち7人以上は中絶を決意しているというデータがあります。

①まずは担当の医師から詳しい説明を聞きましょう

今自分のお腹の中の胎児に何が起きているのか、そのまま出産した場合どんな病気やリスクが伴うのか、その奇形や病気の子供に必要な環境や治療にかかる金額など、医療面での問題を知ることが大事です。

②自分で一度考えてみましょう

人と相談する前に、一度自分だけでゆっくりと考える時間を持ちましょう。

医師に説明してもらった情報を踏まえた上で、自分はどうしたいのか、子供に奇形や障害のリスクがあったとしても産んであげたいか、もしも生まれたとしても自分に支えていけるのか、暮らしていけるのか。

仕事や生活はどうするのかなどを、しっかりと自分の中で答えを出していきましょう。そして自分の感情的にどうしたいのかや、事実を踏まえた上で、どうするのが自分にとっての最善なのかの答えを見つけてください。

またその際自分のパートナーにも同じように、一人でゆっくりと考えて貰う時間をとってもらいましょう。

③二人で話し合いましょう

子供を生むのは母親ですが、やはり夫婦の問題です。二人でどうするのが子供のために、自分達のために最善なのかを旦那さんと一緒に話し合いましょう。

この時に②で導いた自分の意見をきちんと相手に伝えて下さい。そして旦那さんの意見も聞きながらどうしたいのか、どうするのかを決めていきましょう。

④両親や医師に報告しましょう

ご両親がご健在で妊娠の事実を知っている場合は、自分達がどう決意したのかを報告しにいきましょう。

出産を選んでも、断念する事を選んだとしても、反対の意見を言われる可能性がありますが、自分達夫婦でしっかり話し合って決めたことだと伝えて理解してもらいましょう。

また、断念するつもりだった場合でも、ご家族が協力を申し出てくれた場合、それによって自分達が出産を選べるかもしれないと思えたのなら、素直に頼って選択を変えるのもアリです。

出産の選択は難しく正解のわからない問題なので、夫婦によって導きだした答えがあなたにとっての一番正解に近い答えです。

どういう選択をしても周りと比べたり、罪悪感におしつぶされる必要はありません。そして最後には担当の医師にどうするかの選択を伝えましょう。後はあなたが決めた選択に対して万全の手を尽くしてくれるはずです。

出産を決意するかの判断をする際に考えたいポイント

奇形の子供を出産する事は、想像以上に色んな問題が降りかかってきます。安易な選択で後から後悔しないためにも、あらゆる可能性を考えながら判断を下すことが必要とされます。

①自分がどうしたいのかを考える

まずは自分の感情を優先させてみましょう。何があってもお腹の子供を生みたいと思える心があるのか、もしくは奇形かもしれないとわかっている状態で自分に出産する勇気はないと思うのか、じっくり自分の中での答えを見つけましょう。

②パートナーの意見を聞く

自分は産みたいと思っていても、旦那さんは反対した場合どうでしょう。無理矢理産んでも、あきらめても後々にわだかまりや後悔が残ってしまいます。

まずはゆっくり話し合いながら相手の意見を聞くことが大切です。もし相手が自分と同じ意見をもっているのなら次の段階へ進み、自分と反対の意見を持っているのならばその意見を聞き、何故逆の考えなのかを理解した上での相談が必要とされます。

③自分の環境を見つめなおす

出産を断念した場合は別ですが、もしも出産を決意した場合、あなたには奇形や障害を抱えた子供を育てられる環境が整っているでしょうか。

実際問題、子供に使える経済力や時間的な余裕、周囲の理解や協力が得られない状態では出産は厳しいかもしれません。

奇形の子供を出産し育てるということは、想像以上に大変な事です。共働きでギリギリな生活をしていたり、シングルマザーの方などは国や市からの支援や家族の協力なしでは難しいでしょう。

せっかく授かった命を…と思う方も多くいらっしゃいますが、それを決めるのも両親の自由です。法律上では妊娠21週6日目までなら中絶が認められています。

正直なところやはり現実は厳しく、いくら大切な命とわかっていても、奇形児とわかって子供を生むのは勇気の要ることです。

無事生まれてきてくれたとしても、環境が整っていない状態では困難なのは安易に想像できます。ですが、中絶するのにもまた勇気と大変な辛い思いを強いられます。

最後に

高齢出産についてのリスクや奇形についての説明をしてきましたが、決して高齢出産は怖いものではありません。

もちろん時として危険を伴う場合もありますが、正しい知識をもっていれば、ゆっくり考え自分にとって最良の選択を掴みとれるはずです。

また子供を生むというのは、母親自身にとっても周囲にとっても、大きな幸せを与えてくれることを忘れないで下さい。

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