何歳まで産めるの?高齢出産の基準を正しく知って理解しよう!

何歳まで産めるの?高齢出産の基準を正しく知って理解しよう!

年々世間の情勢は変わり続け、世の中の女性達のライフスタイルも昔とはずいぶん変わってきました。
そして自由な社会と共に自立した女性達の社会進出などの背景に、シングルマザーの増加や晩婚化による高齢での妊娠や出産が増えてきています。

女性が活躍できる社会になってきたのは喜ばしいことですが、やはり妊娠や出産を望む女性にとって気になるのが年齢です。

『子供は欲しいけど今はまだ…』という方や、『もう自分は高齢だから出産は難しいかもしれない』と悩んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

・高齢出産の基準とは?
・何歳まで妊娠できるの?
・高齢出産におけるリスクの基準とは?

といった方に、高齢での出産についての基準や正しい知識について詳しくご説明します。知識を得ることでこれからの人生設計や、妊娠、出産の計画などにも役立てましょう。

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高齢出産の基準について詳しく知ろう

『高齢出産』といわれると、目に見える所ではリスクばかりが取り上げられがちで、どうしても良いイメージがもてなかったり危険と思われることが多いのですが、今の日本ではなんと5人に1人が高齢出産だといわれています。

高齢での妊娠や出産を望む女性が増えているのに対して、世間での正しい高齢出産に対する基準や知識についての情報はあまり目にしません。

これではますます高齢女性の不安を煽ってしまうばかりではないのでしょうか。確かに高齢出産には危険なリスクもありますが、そこにはきちんとした理由や基準が存在しています。

まずは正しい情報を手に入れる所からスタートしましょう。

高齢出産の基準は一体どこから?

高齢出産といってみても実際のボーダーラインはどこからなのか、といわれるとわからない方が多いのではないのでしょうか。

今現在の日本においては高齢出産の基準は35歳と日本産婦人学会によって定義づけられています。ただしこれはあくまで初産の場合なので、2人目、3人目の子供を生む場合には厳密な定義ははっきりとは存在していません。

ですが世間では初産もそれ以外でも、30代半ばごろから総じて『高齢出産』と呼ばれています。またあくまでもこれは全体での基準なので、出産においては人によって個人差が大きくなる場合があります。

変わっていく基準と理由

高齢出産が35歳という定義についても、以前までは30歳以上の初産とされていたのですが、女性の生活環境の変化や晩婚化が進んだこと、そしてWHOを中心とした世界においても同じ様な定義付けがされだしたために、日本産婦人科学会により1993年以降は高齢出産が35歳と新しい基準が定義されました。

医療の進歩であったり平均寿命の延長や、生活の変化だけではなく、35歳を平均として初産に対して色々なリスクが高まってしまうことも理由のひとつとして基準が定められています。

また昔の時代では若くしての出産が多かった背景には、生活環境の差が多いに関係しています。

昔は医療の発展も途中で、不衛生だったり感染症を治す薬や手立てもないこともあり、人の平均寿命も短く、結婚も今の時代から見れば幼い年の頃にしている人が多かったため、自然と出産の年齢も早まっていました。

そして高齢での出産に対する医療技術も存在していなかったため、昔の時代における高齢出産はとてもリスクが高く危ないものでした。

超高齢出産

高齢出産の中でも、特に50歳を越えてからの出産について『超高齢出産』と呼ばれる場合があります。

本来この年齢の女性だと、大半の人は排卵が終了して閉経していたり、しかかっている状態の方が多いのですが、極例外として自然妊娠による出産という事例は存在します。

そして純粋な自然妊娠の他にも、自分の卵子を過去に凍結保存しておいたり、他人の卵子を使用するによっての妊娠や出産の例も存在しています。

ただ基本的にあくまで例外としてなので、超高齢出産はとても稀なものといえます。また現在の段階では日本において自分の卵子以外は認められておりません。

一体何歳まで出産できる?

出産は何歳まで可能なのかという問題に対しては、実際日本産婦人科学会の基準と統計学などでは差があったり、違う結果がでたりしているため、一概に何歳までと定義するのは不可能です。

肉体にはもちろん個人差があるため、出産に耐えうる年齢にもどうしても個人差があるからです。あくまで高齢出産について基準的なお話をしていますが、世界には60歳を超えても元気に出産して、ギネス記録を持っているような女性もいます。

詳しくは、高齢出産は何歳まで!?自然妊娠や不妊治療で妊娠できる限界の記事でご紹介しています。

ですのでいつまで出産できるか、というのは実際の年齢が何歳までというわけではなく、子宮や体の年齢や精神的なものも重要になります。

高齢出産の基準に隠された理由

医療の現場や産婦人学会においても高齢出産という基準を設けているのは、そこに対するデメリットやメリットが存在するためです。

誰でもが年齢を関係なく無事に出産ができるならばこの定義はいりません。そこでどうしてこの35歳の定義が必要なのかというと、やはりデメリットを見通してのことです。

基準を設けることでデメリットを重複するか否かといった点を妊婦さんに訴えることができます。そうした目的で基準が設けられています。

妊娠できる、できないの基準とは?

いざ妊娠や出産を望んだときでも、体が一定の条件をクリアしていない状態では簡単に妊娠することはできません。

そこで妊娠できる体の条件を知り、自分がその基準にクリアしているかどうかを調べてみましょう。

子宮の環境が整っているのか

これは妊娠のために一番大事な条件になります。女性の体は初潮を迎えてからの数十年にわたって、月経がありますが、これは周期的に脳や卵巣などからホルモンが分泌されることによって排卵が起こり、それに反応して月経が引き起こされているのです。

この際に子宮の内膜の増殖なども起きており、この子宮内のサイクルが正しく機能して成り立っていることが妊娠するための必須条件となります。

妊娠するための子宮内で必要な細かい条件としては、

・卵子が完全に成熟している状態で排卵が引き起こされる。
・卵子が排出された際に、きちんと卵管に取り込まれている。
・卵子が卵管の中で無事精子と合流し受精できる。
・受精した際に、受精卵が正しく細胞分裂できる。
・子宮内膜に受精卵が正しく着床できる。

などが妊娠するための基準として最低限必要とされることです。

ですが、もし女性側がこの状態をクリアできたとしても、パートナーの精子側に問題があった場合は妊娠にいたることができません。

その理由は無精子症であったり、精子に元気がなく受精するまでたどりつけないなど、さまざまな可能性があるためです。

参考記事>>高齢出産、男性の理解と協力の重要性!男性側の問題を知ろう

そのため、女性側が基準をクリアしても中々自然な妊娠が望めない場合は、パートナーにも精子や健康状態の検査を受けてもらう必要があります。

妊娠を妨げる体の基準

子宮環境の条件が無事整っていれば、本来妊娠は成立します。ですが女性の体重や身体の状態によってはそれを妨げ、妊娠しづらくなってしまう場合があります。

体重が増えすぎていると、排卵障害を起こす原因になったり、また少なすぎても卵巣機能の低下に繋がるため、先程の基準をクリアするための条件にひっかかってしまいます。やはり妊娠を望む場合は標準か標準前後までの体重でいることが好ましいです。

自分の体重がどのレベルなのかの判断方法としては、日本肥満学会の判定基準によりBMI(体格指数)により調べることができます。

BMIの数値が18.5未満の場合は【痩せ】25.0以上が【肥満】その間の18.5以上25.0未満を【標準】とされているので、まずは自分がどの位置にいるのかを調べてみましょう。

また標準体型ではなくても無事妊娠できることはありますが、その場合痩せ型の女性が妊娠すると、お腹の中の胎児へ栄養補給が十分に行えず低体重児になる可能性や、切迫早産の可能性があります。

肥満型の女性の場合は、妊娠高血圧症候群になりやすかったり、出産の際産道にも脂肪がつきすぎているため、胎児がうまく通れず難産になったり、帝王切開をしなければならなくなる可能性があるので注意が必要です。

流産、早産のリスクが高くなる判断基準とは?

せっかく授かった命を途中で失うような悲しい思いは誰もしたくありません。それでも出産にとって流産や早産はどうしても付きまとうものです。

そしてまたこれらにもリスクに対する判断基準が存在します。

流産について

基本的に多くの流産の原因は胎児の染色体に異常が発生することにより起きてしまうのですが、これは受精の段階で決まってしまう場合が多いため防ぐ術はありません。

そしてこの染色体の異常は残念ながら母体が高齢になっていくほどリスクが高くなっていきます。

どの年代にも流産の危険や可能性はありますが、30代前半までは他の年代ともあまり変わりのない15パーセント程の確率なのに対して、35歳を過ぎてからの確率は20パーセントに、そして40歳をすぎてしまうと40パーセントと高い確率で流産になってしまうリスクを伴うことからも、やはり35歳が判断基準となります。

早産について

早産は流産よりもさらに母体の影響を受けて起こることが多いです。母体の体質によるものや妊娠中のストレスや感染症、妊娠高血圧症候群などが要因になって早産のリスクが高まってしまいます。

早産の場合、運が悪いと流産の危険や障害を持った赤ちゃんが生まれてきてしまう可能性があります。無事に生まれてきてくれたとしても低出生体重児と呼ばれる状態で生まれてくる可能性が高くなります。

低出生体重児の、1500グラム未満で生まれてしまうと、身体の中のさまざまな機能が未熟なため、合併症を引き起こしてしまったり、数日の間に新生児仮死や低血糖、呼吸窮迫症候群などをひきおこしてしまう場合があります。

これらを引き起こしてしまう可能性のある妊娠高血圧症候群は、妊娠中誰にでもなる可能性があるのですが、高齢での妊娠ほどこの妊娠高血圧症候群にかかる可能性が高いため注意が必要です。

先天性異常が見つかる可能性があがる基準とは?

出産の際に先天性異常のある子供が生まれてくる理由は、受精の際やお腹の中で成長する間に胎児の染色体に異常が起きることが原因とされています。

染色体に異常が起きることで心臓の疾患やダウン症などの先天性異常をもった赤ちゃんが生まれてしまいます。

染色体に異常が起きてしまう原因としてはまだ解明されていない部分も多いのですが、受精の際に偶発的な異変が起きてしまっているといわれており、異常を予防する方法は今の段階では存在しません。

ただし高齢になるにつれて染色体の異常が発生する確率が高まることがわかっており、若い間の出産が一番の予防とも考えられています。

また、35歳を超えての高齢出産になる程、染色体に異常が見られる確率が増えるという結果がでており注意が必要になります。

このようにさまざまな方面からみて出産においての基準となる年齢は、やはり高齢出産である35歳が基準になります。

個人差があるためきっちり全員が35歳から、というわけではありませんが、それを境目に出産に対するリスクの確率が跳ね上がってしまうのが事実です。

ですがこの基準はすべての方に当てはまるとは限らないものです。基準はあくまで高齢出産の参考としてください。

高齢出産の基準は存在するが可能性も無限に存在する

高齢出産と呼ばれるものについての基準や背景を説明していきましたが、あくまで基準は基準であり、それにしばられたりする必要はありません。

確かに35歳を過ぎると高齢出産という基準は存在します。そしてそれに対する不安やイメージはつきまとってしまうかもしれません。でもだからといって34歳ならば安心なのかといわれれば、そんなことは絶対にありえません。

妊娠の可能性がある全ての女性にリスクは存在するし、その先の出産には苦労もあるかもしれませんが確かな幸せだって存在します。ですが逆に高齢出産だけど何も気にしない、という精神では後々苦労したり大変なことが起きてしまう可能性もあります。

つまり何も考えない、高齢出産の基準にただ縛られて苦悩する、ということではなくて、高齢出産に対する基準と正しい知識を理解し、自分がどう行動していくのかが一番大切なのです。

出産には生まれてくる子供の未来や、それを取り巻くまわりの環境など、さまざまな責任が関わってきます。なので自分の中でしっかりとしたビジョンを持ち、それに向かって最適な行動を心がけていきましょう。

そして健康に心がけて穏やかに生活を送ることが安全な高齢出産や幸せな未来の生活に繋がっていきます。

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