高齢出産で効果的な妊活方法とは!?徹底口コミ調査!
「ずっと仕事を頑張ってきたけど、そろそろ子供が欲しいなぁ」「でも、年齢的に妊娠できるのかな・・・」これからの妊娠・出産を目指す女性には、年齢での不安がある人も多いはず。
統計上・医学上では、35歳以上で妊娠・出産するケースを「高齢出産」と位置付けています。
35歳という年齢に何か特別な意味があるのか・・・というと、そういうわけではありませんが、高齢出産のリスクは、あくまで30歳を超えた頃から徐々に高まっていくものです。
そして、35歳以上で不妊治療を受ける場合に気を付けたいことは、少しでも早く先手を打つことです。
妊娠可能な年齢は限られていますから、その中でできる限りのことを、なるべく急いで行っていく必要があります。
そこで今回は、
・妊活の先輩はどんなことをしているの?
・高齢ママの妊活方法が知りたい!
・その妊活方法は本当に効果があるの?
といった方に、口コミなどで話題になっている、高齢出産でのさまざまな妊活方法をご紹介していきます。
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この記事の目次
不妊治療・33歳の方より
33歳で結婚してから、ずっと子供が欲しくて妊活と不妊治療をしていました。ところが、全く妊娠の気配がなく、不妊検査の結果も夫婦そろってシロでした。
希望が見えないまま、いろいろな不妊治療を試してみましたが、どれも全く効果がなく、38歳の時に体外受精での妊娠を決心しました。しかし体外受精は失敗してしまい、一旦不妊治療は止めて休憩することにしました。
そんな時に友人の勧めでヨガを始めたのですが、このヨガが本当に効果があったように思います。
これまでスポーツはあまり好きではなかったのですが、積極的に体を動かすようになりました。また、定期的に汗をかくことで新陳代謝もよくなり、ヨガを始めてからは手足の冷えがなくなりました。
不妊治療中は生活も暗くなりがちで、陰湿な環境だったのですが、ヨガを始めた頃から環境が一気に好転して、失敗続きだった体外受精でも見事、妊娠・出産をすることができました。
治療のことを忘れて、一時期はヨガ中心の生活となっていましたが、結果的に不妊治療のストレスから解放されたことが、妊娠に繋がったのだと思っています。
ヨガでホルモンバランスを整えて妊娠しやすい体に変える
ヨガにはホルモンバランスを整える効果があります。
ホルモンバランスが悪いと骨盤周りの血流が悪くなるのですが、近年、働く女性はヒールを履いたり、ダイエットなどで筋肉が硬直して、自然と骨盤周りの血流を悪くしてしまっています。
この骨盤周りの血流が悪いことが不妊の原因にも繋がっているので、ホルモンバランスを整えるためにヨガは最適な方法なのです。
しかも、普段取らないポーズや姿勢で、これまで使ってこなかった筋肉も動かして体全体の血流がよくなり、冷え、むくみなどにも効果があります。呼吸を意識して、自分と向き合うことで、抱えていたストレスも軽減されます。
不妊治療をしていたこちらの方ですが、ヨガを中心に身体を動かすようになったことが妊娠にプラスへと働いたのでしょう。
ヨガを始めたことで、今まで以上に食生活を気にかけ、伴って運動量も多くなり、基礎体力がついてきたのでしょう。
そして、新しい習い事を始めたことで、新しい仲間もでき、充実した生活を送れるようになったことも大きな要因の一つです。
気分転換にスポーツや体を動かすこと、不妊治療とは全く違う趣味に力を入れることは正しい息の抜き方です。
妊娠するために必要な健康な体づくりを自然と行えるようになったのです。妊活中は辛いことも多く、道行く親子を羨ましく思ったりすることもあります。
しかし、妊娠にストレスは禁物です。リフレッシュできる方法をご自身で知っておくことも大事です。
最近では妊活ヨガというのもあります。自宅で用具などもなく簡単できますので是非取り入れてみてください。
妊活中・35歳の方より
私は35歳で妊活を始めました。結婚したら子供はすぐできると思っていましたが、なかなか恵まれず、妊活することになりました。
私はもともとすごく冷え性で、お風呂に入った後でもすぐに身体が冷えてしまい、特に足の指先が冷たくていつまでも温まらないのでとても寝付きが悪かったです。
不妊治療について調べたところ、体温が低いと妊娠しにくいと書かれてあるのを読み、まずは体を温めることを始めようと思いました。
体を温める食べ物や飲み物を積極的に摂るようにして、あとは運動して代謝を上げようと考えました。
ですが、昔から運動音痴の人見知りで、今からジムに通うのも新しく何かスポーツを始めるのも気が進まず、一人で気軽にできるからと、ウォーキングを始めることにしたのです。
朝夕の、休日など時間のある日には少し長めに歩き、あまり時間のない日には、移動手段を徒歩にしたり、バスをやめて駅まで歩いて行くなど、歩く時間を作るようにしました。
しばらくすると、夜布団の中で手足の冷えがあまり気にならなくなっていました。
夜も少しずつ寝付きがよくなり、朝がスッキリと楽になりました。そのうちに、自然妊娠で子供を授かることができました。
体が温まることで、女性ホルモンのバランスが良くなり、妊娠につながったのだと思っています。
ウォーキングなどの適度な運動は良く、過度な運動はダメ
適度な運動は、妊娠しやすい体質を作ってくれるので、妊活においてはとても大切なものになります。
筋肉は熱を作り出すので、低体温の改善や冷え性の改善にも役立ちますし、なにより血流を良くしてくれます。
血流が良くなれば、卵巣や精巣周りの血流が良くなりますから、妊娠力も上がるし、卵子や精子の質の向上にもつながります。
ですから、適度な運動は、妊活のためにはとても大切です。
ですが、激しい運動は必要ありません。ずっと激しいスポーツをしてきた方は別として、運動といっても特殊な運動はあまり必要はないのです。
むしろ大量の活性酸素が発生するので、体の酸化を促進してしまい、妊活するには良くありません。
活性酸素が卵巣や精巣に悪影響を及ぼしてしまえば、卵子や精子の老化につながってしまいます。ですから、激しすぎる運動は妊活中は控えましょう。マイナスになってしまっては元も子もありません。
冷えの改善に効果的なウォーキング
妊活中の運動は、基本的にはウォーキングがベストです。1日20分~30分、有酸素運動をしましょう。
また、ウォーキングは、朝の早い時間帯がベストです。低体温の人は、できるだけ朝早い時間にした方が効果的です。
何故かというと、朝は一日のうちで、もっとも体温が低い時間だからです。ここで、ウォーキングで体温を上げてしまうことで、血流をアップして1日を快適に過ごすことが目的です。
夜の入浴と合わせて1日2回体温を上げると、低体温の人にはさらに効果的です。
またウォーキングが妊活中の冷え性対策に効果的な理由がもう1つあります。それは、筋肉がつけば太りにくい体質になるということ。
つまり、ダイエットにつながるということです。まず、筋肉がつくことで、基礎代謝が上ります。
基礎代謝というのは、運動などせず普通に生活しているだけで行われるカロリー消費のことで、人間のカロリー消費の7割は基礎代謝によって行われます。
そのため、基礎代謝が増えるということは、ダイエットにも直結するということです。また、ウォーキングは有酸素運動なので、脂肪の燃焼に適しています。
この部分もダイエットにつながってくれます。妊活中は、しっかりと栄養をとりながらダイエットをしないとならないので、「食べて、運動して、基礎代謝を増やす」と3つのことを行うことが大切です。
そういった意味でも、妊活中の冷え取りにはウォーキングは最適なのです。
不妊症・28歳の方より
28歳で結婚し、2人ともすぐにでも子供が欲しかったので、結婚早々に妊活を開始しましたがなかなか子宝に恵まれませんでした。
30歳を機に産婦人科へ行ったところ、私が子宮内膜症を発症していて、子供ができにくい体質であることがわかりました。
また、それ以外にも軽度の不妊症を併発していて、妊娠は難しいかもとの診断を下されました。
しかし、夫の応援もあり、地道にコツコツと不妊治療を続けていった結果、38歳でようやく妊娠することができました。
夫も泣いて喜んでくれたその時のことは、未だに鮮明に覚えています。38歳での出産は不安なことばかりでしたが、夫のサポートと実両親のサポートで何とか出産できました。
私は妊活中、偶然にも住まいの近くに評判の漢方薬局と鍼灸があったので、わらをもすがる思いで度々通っていました。
仕事終わりや休日にマッサージに行く感覚で36歳から2年ほど服用と通院をしていました。それ以外には、基本的に禁酒と冷え性対策を中心の生活をして過ごしていました。
とにかく医師から「妊娠は難しい」と言われているところからのスタートだったので、あまり意気込むことなく続けられたと思います。
「妊娠できたら良いな」ぐらいの思いで妊活をできていたのが、結果としてストレスを感じず良い結果に繋がったのではないでしょうか。
鍼灸は自律神経の調子を整える
不妊治療における鍼灸は、不妊症の根本的な原因を治療するというよりも、体の調子を整えて妊娠しやすい体を作るのが目的です。
不妊症の原因は様さまざまですが、鍼灸は特に「自律神経の乱れ」や「子宮の血流が悪い」といった体の不調が原因の不妊症に効果を発揮するとされます。
鍼灸を受けると、具体的には以下のような効果が期待できます。
・血行がよくなり、お腹や骨盤周りの冷えが改善
・自律神経が整い、ホルモンバランスが改善
・ホルモンバランスが整い、子宮や卵巣の働きが改善
・リラックス効果でストレスを解消
体の冷えや自律神経、ホルモンバランスの改善は、妊娠しやすい体作りの基本です。精神的な影響でホルモンバランスも乱れやすいので、リラックスすることも大切です。
生活習慣が引き金になって不妊症になっている方は、鍼灸の治療で妊娠できる可能性が高まるかもしれません。
妊活中・30代の方より
妊活に良いと聞き、ハーブティーをブレンドして飲み始めて2ヶ月目です。
きっかけはホルモンバランスが悪く、去年と今年に1回ずつ不正出血を起こし、体内改善を図ろうとネットで調べてたら、ハーブティーがホルモンバランスを整えてくれるという情報を見つけ、ガタガタでギザギザの基礎体温の改善にも良いだろうと飲み始めてみました。
朝昼晩とそれだけ飲み始めたら、ずっと末端冷え性が治らなかったのに、指先がポカポカして下腹部もいつも温かくなり、基礎体温表はウソみたいに緩やかになりました。
今は高温期も短かったのが少しずつのびています。冷えも取れているので便秘知らずにもなりました。
味もクセがなく非常に飲みやすいように、自分で色々ブレンドして飲んでみています。妊活中の妊婦さんだけでなく、女性にとって良い飲み物なので、妊活が終わった後も飲み続けようと思います。
妊活に有効なハーブティー
ハーブティーなら何でも良いのか、というと、決してそういうことではありません。
ハーブにはそれぞれ異なる効果・効能があって、妊娠に関係するものでも、「妊娠前」「妊娠中」「出産後(授乳中)」では、良いとされるハーブの種類が変わってきます。
妊娠前に、妊娠するのために飲むのであれば、排卵を促したり子宮環境を良くしたりするようなハーブを選ぶ必要があります。
そしてもう一つ、ハーブティーを選ぶ時に大切なことは「美味しいものを選ぶこと」です。やはり美味しくないものは長続きしません。
長続きしなければ、ハーブティーの効果も出ないのでもったいないです。一方で、ハーブティーには色々な味があって、好みによって好き嫌いが大きく分かれます。
最初から美味しいものに巡り合えるとは限りませんので、少量パックを様子を見ながら購入してみましょう。
たくさん入ったパックや、すでにブレンドされたものよりも、まずは一つの種類で味や香りを確認して、好みのものを見つけるところから始めるのがおススメです。
高すぎて、継続して購入できないものも避けましょう。大切なのは、美味しいと感じるものを、長く飲み続けることです。
今はいろいろなハーブを自分で組み合わせて飲むこともできますので、効果と好きな味や香りのものを、組み合わせて楽しむくらいの気持ちで取り入れましょう。
ハーブにはリラックス効果もありますが、妊活ではリラックスタイムをしっかり取って、ストレスと上手に付き合うことが大切になってきます。ハーブティーは是非、リラックスタイムでも活用したいところです。
妊娠体質に近づくために役立つハーブとして、代表的なものには、次のようなものがあります。
ラズベリーリーフ
生理痛や月経前症候群を和らげるハーブですが、一方で、子宮を収縮する作用があるため妊娠中の摂取については注意が促されています。
ローズヒップ
レモンのおよそ9倍のビタミンCが含まれて、抗酸化作用がとても強いです。
チェストツリー
女性ホルモンのうち、黄体ホルモンの分泌を促すため、黄体機能不全や月経不順、PMSなどに効果的とされています。
レディースマントル
生理痛、生理不順、更年期障害の改善の効果があります。
たんぽぽ
ホルモンバランスを整え、生理痛の軽減、生理不順の改善、排卵促進などに効果的です。
ルイボス
抗酸化作用が高く、血流改善効果が高い他、血糖値の改善・妊娠高血圧症候群の予防効果もあります。
まとめ
この他にも妊活に良い効果のある習慣はいろいろありますので、まずはご自身が続けられそうと思うものから試してみてはいかがでしょうか。
もし合わないと思えばやめて、別の方法を試してみたら良いので、気楽に構えて気になる方法があれば積極的に挑戦してみましょう。
妊活期間が長引けば、どうしても心が塞ぎがちになったり気持ちが落ち込みやすくなりがちです。
ですが、家庭内の雰囲気や環境が暗いと、うまくいくものも成功しなくなってしまうかもしれません。
気分転換とリフレッシュをしながら、ストレスを溜めずに、長く続けられる体質改善を見つけることが、妊活期間には大切です。良い習慣は早めに取り入れて、妊娠しやすい体作りを目指しましょう。
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