高齢ママの男の子育児

高齢出産で男の子は大変なの?高齢ママの男の子育児について

子どもの成長というのは、赤ちゃんの時は男の子も女の子もだいたい同じようなものですが、歩き始めたり話しだす頃から男女の違いが少しずつ出てきます。

新米のお母さんたちから、「男の子は育てにくいんでしょ」とよく言われます。たしかに女性であるお母さんが男の子を育てるのは、理解しづらくて手を焼く部分もあるのかもしれません。

ですが、実際に男の子をもつお母さんはこぞって「男の子は面白い」「男の子はいくつになっても可愛い」とおっしゃいます。

そこで今回は、

・男の子はどういう子育てをすればいいの?
・男の子が落ち着きがないのは当たり前?
・男の子はどういう風に成長していくのか知りたい

といった方に、男の子を授かったお母さんは何に気をつけてどういう子育てをしていけばいいのか、男の子とはどう接していけばいいのかを詳しくご紹介していきます。

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男の子は落ち着きがなくて当たり前

男の子も2歳を過ぎれば走り回って落ち着きがなくなり、高齢ママはさぞや大変だろうと思います。若いママならば同じように走り回れるかもしれませんが、高齢出産で産んだお母さんにはけっこうな重労働です。

たまにはじっとしていて欲しいとも思うでしょう。ですが、小さい男の子というのは落ち着きがないのが普通です。男の子は女の子とは違い、動く物に敏感で関心事が次々と移り変わるものなのだと思ってください。

また小さい子どもにとって、動き回るということは身体の血液を循環させる意味でも男女を問わず良いことです。幼児期は動き回って当たり前、男の子なら落ち着きなく走り回るのが健康な証拠、ぐらいの大らかな気持ちでいましょう。

しかし心配はいりません。男の子というのは、成長して変声期も過ぎる頃には、親が寂しくなるぐらい落ち着いてきます。

また、小さい頃にじっとしていられなかった多動の子どもには天才肌といわれる人も多いです。幼児期に落ち着きなく動き回っているように見えるのは、次々に関心事が出てきて、それを見ずにいられなかったり触らずにいられなかったりするからなのです。

その探究心や行動力は、のちに持ち味として伸びていきます。子どもだからこそ出せる素直な好奇心を大事にしてあげてください。

男の子だってじっとしていられる

そうはいっても、いつもいつも動き回られては高齢ママも大変ですし目が離せません。たまにはじっとしていて欲しい時もありますよね。それがもし大事な場所や場面であれば、大人しくしてくれない我が子を情けなく思ってしまうかも。

そんなことにならないために、日頃からじっとする時間を作っておくのもいいのではないでしょうか。最初は数十秒とか1分とかの短い時間でも十分です。

遊び感覚で「時計のこの針(長針)がここからここに来るまで、○○はじっとしていられるかな~?」などとお母さんはおどけた顔をしてみせましょう。

男の子というのはとかく負けん気がありますので、そう言われると頑張ります。そしてちゃんとできたらドヤ顔をしてくるでしょう。その時は「わぁ!○○すごいねぇ!」と驚いた顔をして思いっきり褒めてあげてください。

じっとする時間を毎日少しずつ増やしていけばお母さんも楽になりますし、子どもも大好きなお母さんに褒められるのはなによりも嬉しいものなのです。

男の子は創造性のあるオモチャが大好き

男の子の好きなものに、レゴやプラレールのような組み立てたり繋げていくものがありますね。

男の子は創造性のあるオモチャが大好きで飽きることがありません。レゴなどは大人になっても人気があり、大きな建造物や複雑な物を造っている人もたくさんいます。

逆にでき上がっているオモチャ、たとえばゲームなどはすぐに飽きてしまうようです。しかしそれは飽きたのではなく満足したのです。

男の子は関心事がすぐに変わるので、遊び方が決まっているオモチャは一度遊んだら満足してしまい、すぐに他のものに興味が移ってしまいます。それが親から見れば「もう飽きたの?」となってしまうのです。

男の子にオモチャを買ってあげる場合は、自分で工夫して遊べるような創造性のあるものにしましょう。読み聞かせをしていた高齢ママなら、子どもと一緒にオモチャを作るのもいいかもしれません。

絵本のキャラクターや子どもの好きなキャラクターを厚紙に書いてお面を作ったり、紙相撲をしたり、母子で楽しみながら作ってみてください。

男の子は傷つきやすい

男の子が騒いでうるさい時、お母さんはついつい大声で怒ってしまいがちです。しかし男の子というのはお母さんが思っているより傷つきやすいものなのです。

ですからお母さんが頭ごなしにガミガミ言ったり、子どもの言うことを聞かないで怒ったり、子どもの人間性を否定するようなことを言うと、男の子は傷ついて萎縮してしまうようになります。

それがずっと続くと、大きくなっても自信が持てない人間になってしまうこともありますので気をつけてください。

女性であるお母さんには男の子の思考や行動がわからないときがあり「この場面でなぜこんな事をするんだろう」と、理解できないまま怒ってその場をおさめるしかないのかもしれません。

ファミレスやスーパーなどで大きな声で怒られている男の子をよく見かけますが、お母さんも興奮状態で気付かないのか、子どもはすでに涙目でいたりします。

それでもまだガミガミ怒っているお母さんは、お母さん自身が心の安定を無くしてしまっているのでしょう。一旦怒り出したら引き際がわからなくなってしまっているのかもしれません。

怒られるような事をしたから仕方ないといえば仕方ないのですが、人前で怒られるのは子どもながら恥ずかしくて辛いことを覚えておいてください。

男の子を叱る時はスキンシップが大事

とにかく男の子は元気で、小さい頃はとくにお母さんが予想できないような事もしでかす時があります。お母さんが小さい頃はもちろん「女の子」でしたから、男の子のする事は驚きの連続かもしれません。

たまには危ない事も平気でするでしょうし、何回いってもきかないことも多々あるでしょう。ついカッとなって怒鳴ってしまう、というのも男の子をもつお母さんなら少なからずあることです。

しかしそれは、お母さん自身の心がちょっとしたパニックを起こしているからなのです。まずはお母さんが落ち着いてください

一呼吸おいて心に余裕を取り戻しましょう。そして子どもの目を見て、なぜやってはいけないのかを教えます。

その時に肩に手をおいたり頬を手で軽く挟むなど、必ずスキンシップをとってください。

長々とした説明はかえって逆効果ですので短い言葉で諭して、最後に「お母さんは○○ならできると思ってるよ」と自信を持たせて信頼していることを伝えてあげましょう。

期待されると子どもは期待を裏切らないように努力してくれますし、なによりもスキンシップが大事です。

男の子はベタベタされるのが大好きで、女の子がある程度の年齢になるとベタベタしなくなるのに対して、男の子はわりと大きくなるまでスキンシップを喜んでくれます。

小学6年生でも無意識のうちに母親の膝に座る子どももいるぐらいです、子どもが嫌がるまではいっぱいベタベタしておきましょう。いずれは一緒に並んで歩くのも恥ずかしいという時が来ますから今のうちですよ。

高齢ママはまわりに息子をもつお母さんもいるかもしれませんね。ぜひ話を聞いて参考にさせてもらってください。今ならこう思える、あの時こうしていれば、などの失敗談や経験談はとてもタメになるのではないでしょうか。

参考記事>>高齢出産の育児ブログ!!同じ境遇のママさんを参考にしよう

男の子はやんちゃ坊主でちょうどいい

その昔「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」というCMがありましたが、わんぱく坊主という言葉はほとんど聞かなくなりましたね。

「わんぱく」や「やんちゃ」といわれる子どもには、落ち着きがない・イタズラ好き・ワガママ・乱暴などの要素があるようですが、見方を変えればどれも子どもらしいともいえます。

子どもだからこそ正直に出せる感情、やってみたいからやるという素直な発想、好奇心いっぱいで起きる行動ではないでしょうか。

昭和の頃はわんぱく坊主ややんちゃ坊主が普通で、むしろ親はそうなって欲しいと思っていたものですが、今は逆に良くない子のように思われています。親や先生のいう事をきかない、扱いにくい、つまり大人にとってのいい子ではないということです。

ですが、落ち着きのなさもイタズラ好きもワガママも乱暴なのも、すべて個性です。人生において色々な経験を積んできた高齢ママなら、その個性をいい方向に伸ばしてあげられることと思います。

子どもとしっかり向き合って、その子の持っている力を引き出してあげてください。わんぱく坊主もやんちゃ坊主も、感情をストレートに出してくれるのでわかりやすいですよ。

お母さんが良き理解者になってあげれば後には大成するかもしれません。なにしろあのアインシュタインだってスティーブ・ジョブスだって、小さい頃は相当なやんちゃ坊主だったらしいですから。

男の子の乳幼児期

男の子は、赤ちゃんの頃から小学校に入るぐらいまではお母さんの存在が一番大きいものです。

人間性の要となる愛情や安心感を与えてあげる時期ですから、お母さんはたくさんの愛情をもってスキンシップをはかり、お父さんはお母さんを手助けしてあげてください。

この時期の男の子はお母さんのそばから離されるのをとても怖がります。そのためお母さんが少しでもどこかに行くと、泣いたりぐずったりして他の人を困らせることもあります。

でもそれはまだまだお母さんの愛情が必要な時期だからです。乳幼児期の肌の触れあいはとても大事ですので、しっかり抱きしめて、大きな愛で包んで安心させてあげてください。

そしていっぱい話しかけてあげましょう。男の子は女の子より言葉を話すのが遅いですが、お母さんが話しかけてあげることで言語能力が発達していきます。すぐには話せなくても、お母さんの言葉は子どもの脳にインプットされていますよ。

お父さんは子どもと簡単な遊びをしてあげてください。ボールで遊んだり、公園で滑り台をしたり、お風呂に一緒に入るのもいいでしょう。

高齢ママの負担が少しでも軽くなるように、力や体力が必要なことはフォローしてあげてくださいね。夫婦で一緒に子育てをする、それが大切なことなのです。

男の子の成長期

男の子も小学生から中学生ぐらいになると徐々に男性的な特徴が出てきます。こうなるとお父さんの出番です。

子どもは父親を見て男性というものを学んでいきますので、お父さんは子どものお手本になれるように積極的に子どもと関わってください。

もしこの時期にお父さんとの関わりが少ないと、父親に認められたい、気を引きたいという衝動から、問題行動を引き起こすこともあり得ます。お父さんはしっかりと子どもと向き合ってあげましょう。

男の子とお父さんのコミュニケーションには、まず遊ぶことが大事です。小学生ならキャッチボールやサッカー、一緒に散歩したり釣りをしたりもいいのではないでしょうか。

息子と二人でキャンプなど、お父さんなら一度はしてみたいかもしれませんね。小学生の頃から話をたくさんしていけば、子どもが大きくなっても「息子と二人きりだと会話がない」なんてことはありません。男同士の会話を楽しみましょう。

中学校に入る頃には一緒に何かを作ることもできます。プラモデルやDIYなどもいいですし、力仕事を手伝ってもらうのもいいと思います。「お父さんが自分のことを男としてアテにしてくれる」というのは、子どもにとってものすごく嬉しいことなのです。

お母さんは、父親と息子の触れあいを温かく見守ってください。子どもに反抗期がきても、いつも笑顔で話しかけてあげましょう。

子どもは何があっても両親のことが大好きなのですから、仮に子どもが偉そうな言葉を投げてきても気にせず、お父さんもお母さんも優しい気持ちで声をかけ続けてあげてください。

高齢のパパとママならきっと、多少のことでは動じない凛とした姿勢で子育てができるものと思います。

男の子が「男性」に変わっていく時期

男子高校生にもなると体格は立派になり声は低くなり、大人と見分けがつかないこともあります。しかし実は子どもでもない大人でもない、とても危なっかしい年頃です。

この時期は両親の出番はあまりありません。親から離れて大人の世界に足を踏み入れようとしているのです。両親に話せないことを友だちに相談したり、同性の大人に人生の教えを乞うようになってきます。

親は見守るのがベストです。両親以外に良き理解者の大人が友人にいればその子どもが犯罪に走る確率は低い、ともいわれています。親としては、大事な子どもが信頼している人物がどんな人柄かを見極めて、安心なようであれば任せましょう。

しかし万一良くないようであれば、子どもとしっかり話し合って早急に対処しなければなりません。

そのためにも日頃からの会話は大事です。男の子もこの時期になれば小さい頃のようにおしゃべりしてくれなくなるかもしれません。

だからこそ、夕食の時や朝食の時に短時間でもたわいない言葉を毎日交わすことが必要なのです。

普段から会話のない親子関係では、何か問題が起きても相談することは難しいでしょう。子どもが何歳になっても、変わらない愛情と安心感を与え続けてあげてください。

男の子が大人の男になったら

男の子はいつまでもお母さんが大好きです。もちろん小さい頃のようにべったりとはいきませんし、物言いもぶっきらぼうになります。しかしその素っ気なさの中に男ならではの優しさが見え隠れするのです。

買い物で大きい荷物を持っていたら黙ってスッと持ってくれたり、ちょっとしんどそうにしていたら「どうした?大丈夫か?」と聞いてくれるのも男の子の方が多いようです。

一緒に道を歩いていたらお母さんを歩道側に寄せて自分は車道側を歩く、ということもあります。男の子は、大人になったらお母さんを守ってくれるようになるのです。

高齢出産で産まれた男の子ならばもっと早い段階で、中学生ぐらいからお母さんを守るという気持ちが芽生えるかもしれませんね。息子はいずれ、可愛くもあり頼もしくもある存在となることでしょう。

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